LINEヤフー、2026年3月期第1四半期は売上増収も営業利益は減益
2025.8.4

LINEヤフー株式会社は2026年3月期第1四半期(2025年4月~6月)の連結決算を発表しました。主力事業の好調やグループ再編効果を背景に、売上高が前年同期比で増加した一方、利益は減益となりました。2026年3月期通期の売上収益は2兆1,000億円(前年同期比+9.5%)を見込んでおり、引き続きPayPay連結の成長やコマース・メディア事業の拡大、企業結合効果などを成長ドライバーとしています。
売上収益は4,896億円(前年同期4,630億円)と、前年同期比5.7%増加し、第1四半期として過去最高を更新しました。これは、PayPay連結の成長による戦略事業の増収、アスクルやZOZOなどコマース事業の好調、アカウント広告の成長によるメディア事業の増収が寄与しています。一方で、営業利益は950億円(前年同期1,068億円)と、前年同期比で11.0%減少しました。これは主に、前年同期に子会社の支配喪失利益(非現金取引)が計上されていた反動によるものです。税引前四半期利益は870億円(前年同期877億円)と、前年同期比0.7%減とほぼ横ばいとなりました。親会社の所有者に帰属する四半期純利益は487億円(前年同期515億円)と、前年同期比5.5%減少しました。これは営業利益の減少が主な要因です。
事業別の動向
メディア事業:売上収益1,772億円(前年同期比+0.6%)、調整後EBITDA652億円(同-7.4%)
コマース事業:売上収益2,159億円(同+3.5%)、調整後EBITDA371億円(同-10.5%)
戦略事業:売上収益966億円(同+22.1%)、調整後EBITDA209億円(同+264.0%)








