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Facebook、オーディエンスネットワークで動画広告のリーチを拡大

ブランドメッセージを伝えたいビジネスにとって、動画はとても強力なツールです。視聴者の気持ちに訴えかける力が強く、モバイル機器と組み合わせた場合は特に、パーソナルかつ説得力のある手段になり得ます。そして、オンライン動画の利用は増える一方で、Facebook上では1日あたり1億時間もの動画が再生されており、Instagram上の動画視聴時間もこの半年で40%増えました1。

広告主にとって、ターゲット層にリーチできる場所が多すぎるということは決してありません。そこでFacebookでは、このたびFacebookオーディエンスネットワークを拡張し、ブランド目的の動画広告にも対応させました。今後は、FacebookとInstagramだけでなく、その他の人気アプリや人気ウェブサイトにも動画広告を配信することができます。
2年前にオーディエンスネットワークが登場したことによって(英語)、弊社以外の様々なアプリやウェブサイトにもFacebook広告を配信することができるようになり、リーチの規模と機会を簡単に拡大することができるようになりました。そんなオーディエンスネットワークでは、従来ダイレクトレスポンス目的が重視されてきましたが、このたびのアップデートにより、ブランド認知や広告想起といった目的に対しても最適化できるようになりました。

2つのフォーマット

オーディエンスネットワークでは、インストリームとインアーティクルの2種類のフォーマットで、配信先のアプリまたはウェブサイトに自然に動画広告を溶けこませることができます。
インストリーム動画広告は、モバイルとデスクトップのどちらにも対応しており、アプリまたはウェブサイトで動画コンテンツを再生する際に、再生前(プレロール)、再生中(ミッドロール)、または再生後(ポストロール)に表示されます。配信先には、USA Today Sports Media Groupなどの人気動画パブリッシャーが含まれています。

インアーティクル動画広告は、Daily Mailなどのパブリッシャーのモバイルサイトに配信され、記事本文の段落間に表示されます。広告が半分以上画面内に表示されると、動画の再生が始まります。音声はオフの状態で始まり、視聴者が任意にオンにすることができます。インアーティクル形式は、まずはインスタント記事(モバイルニュースフィードから即時に読み込めるよう最適化されたウェブページ)に向けて配信を開始します。

インストリーム形式(デスクトップ、モバイル)

インアーティクル形式(音声オフで再生開始)

配信チャネルを増やし、広告費用対効果を向上

ブランドの露出を高めたい場合、動画コンテンツの配信先が増えるということは、それだけキャンペーンの効果が高まるということでもあります。オーディエンスネットワークを利用した場合、モバイルニュースフィードのみに配信した場合と比べ、平均で1割程度リーチを増やすことができます2。さらに、広告の関連性をより高めることもできます。たとえば、FacebookやInstagramよりも頻繁に利用しているアプリがあるターゲット層に対しては、頻繁に利用しているアプリのほうにより多く動画広告が配信されます。初期のテストでは、Facebook、Instagram、オーディエンスネットワークのすべてをまたいで動画広告を配信することによって視聴単価が下がることが確認されました。このように、広告主と利用者の双方に対してより価値のある広告を届けることが、まさしく私たちが開発理念としているところなのです。

「動画視聴を目的としたFacebook広告キャンペーンでオーディエンスネットワークを利用したところ、費用対効果が向上し、リーチも伸びました。動画視聴など、ブランド目的に対応した新フォーマットが登場したことによって、今まで以上に多くのアプリとウェブサイトで、より多くの人たちに、私たちの動画コンテンツを楽しんでもらえるようになりました」(Jack in the Box、ソーシャルメディアマネージャー、Rah Mahtani氏)

オーディエンスネットワークで動画広告によるブランディングを

ブランド動画広告をオーディエンスネットワークに参加しているアプリやウェブサイトにも配信したい場合、ダイレクトレスポンス動画広告と同様に、広告の作成時や編集時に[配置]セクションの[オーディエンスネットワーク]を有効にしてください。ブランド目的キャンペーンにおけるオーディエンスネットワークの利用は、今後数週間をかけて順次展開される予定です。なお、オーディエンスネットワークはモバイル中心であるため、コンテンツ作成にあたってはモバイルを意識するようにしましょう。モバイル向けの動画広告を作成するためのヒントは、こちらをご覧ください。


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