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ユナイテッドのSSP「AdStir」、 レコメンドウィジェットのメディエーション機能の提供を開始

ユナイテッド株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役会長CEO:早川与規、証券コード:2497、以下ユナイテッド)の所有するスマートフォン媒体社向けのSSP(※1)『AdStir(https://ja.ad-stir.com/)』が、レコメンドウィジェットのメディエーション機能の提供を開始しました。


 レコメンドウィジェットとは、ニュースサイトを始めとした記事媒体で、関連記事を自動的にレコメンドすることでユーザーのサイト回遊率を高め、関連記事と同じ領域にネイティブ広告を配信することで、広告によるマネタイズも可能な広告フォーマットです。ネイティブ広告市場は、2020年には2,478億円に達する(※2)と予測されており、近年、レコメンドウィジェットによるネイティブ広告の配信が注目されています。また媒体社によっては、複数のレコメンドウィジェットを収益性に応じて、媒体社側でコントロールしたいというニーズが高まっております。

AdStir1

今回、提供を開始する『AdStir』のレコメンドウィジェットのメディエーション機能とは、『AdStir』を通じて、複数のレコメンドウィジェットを一括管理することが実現でき、それぞれのレコメンドウィジェットの収益性に応じて、媒体社が配信比率のコントロールをすることが可能です。

AdStir2

『AdStir』とは

ユナイテッドが2011年9月に提供を開始したSSPで、アドネットワーク広告収益を最大化しつつ(イールド オプティマイズ機能)、RTB(※4)広告の競争入札を利用する事で更なる広告収益を得る事ができるメディア向けの広告マネタイズプラットフォームであり、サプライサイドにおいて国内スマートフォン市場で最大規模のプラットフォームとなっています。
RTB広告については、他社に先駆けてオープン化を行い、2012年4月に接続を開始した当社DSP『Bypass』を始め、国内外多数のDSPから入札を受けることが可能となっており、今後もオープンプラットフォームとして、国内外のDSPとの接続に積極的に取り組みます。
また、配信比率自動最適化や在庫切れ検知機能など、収益最大化の為の機能を提供する他、インタースティシャル広告やネイティブ広告、動画広告など多彩なアドフォーマットに対応し、マルチマネタイズプラットフォームとして大きく成長を続けています。
また、システム的な機能だけではなく、広告枠の設計や表示広告の選定など、コンサルタントによるメディアトレーディングデスク機能としての役割も広げており、今後も総合的な広告プラットフォームとして、強化と発展を継続し、最新アドテクノロジーによる広告ソリューションを提供して参ります。 


(※1) SSP(Supply Side Platform, Sell Side Platform)とは
複数の広告案件を一元管理し、配信を最適化(イールドオプティマイズ機能など)する事で収益の最大化を狙う、サプライサイド(媒体側)の広告管理プラットフォームのこと。
(※2) 出所:2016年02月 サイバーエージェント/デジタルインファクト調べ(https://www.cyberagent.co.jp/newsinfo/press/detail/id=11607)
(※3) DSP(Demand Side Platform)とは
設定した配信ロジックに従って、最適なユーザーへ広告を配信し広告効果の最大化を狙う、デマンドサイド(広告主側)の広告管理プラットフォームのこと。
(※4) RTB (Real Time Bidding)とは
RTB広告とは、広告の買い手(広告主)がDSPを使い、SSPを経由してメディア(媒体)の広告枠を入札形式でインプレッション毎に買い付けを行う広告技術のことであり、これにより広告の買い手(広告主)は効果に見合った最適な値付けを行うことで広告効果の向上を図ることができる。また、メディア(媒体)は最も高い入札を行った広告主へインプレッションを販売することができるため、飛躍的な広告収益の向上が期待できる。


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