博報堂DYメディアパートナーズ、次世代メディアビジネスの開発を行う「スマートメディアラボ」を設置
株式会社博報堂DYメディアパートナーズ(本社:東京都港区、社長:大森壽郎、以下博報堂DYメディアパートナーズ)は、次世代メディアビジネスの事業開発を行う「スマートメディアラボ」を設置し、2017年1月から活動を開始致します。
日本国内でもインターネット環境が整備されるにつれ、IoT(Internet of Things)ビジネスが本格的に始動し、インターネットに接続されたモノ(スマートデバイス)上で、様々なサービスが展開され始めています。
またインターネットに接続されたサービスであるため、IoTサービスを利用する生活者のデータも収集することが可能になりますが、収集したデータをよりよいサービスにフィードバックさせるためには、取得した膨大なデータ(ビッグデータ)を瞬時に分析・処理するための高度なソリューションが必要不可欠となり、現在、人工知能(AI)をはじめとした最先端のテクノロジーを活用したソリューション開発も進んでいます。
「スマートメディアラボ」は、これからの本格的なIoTビジネス時代を見据え、IoTビジネスの中でもスマートメディアデバイス上で展開可能な次世代メディアビジネスに特化し、事業開発を推進して参ります。
「スマートメディアラボ」設置当初は、メディアビジネス開発センターが中心となって、大学の研究機関も含めた社内外の最先端テクノロジー関連セクション・企業と連携し、次世代メディアビジネスを創造するためのソリューション開発を行います。
その上で博報堂DYグループが保有または利活用可能な様々なデータ(生活者・メディア・SNS・スポーツ等)とソリューションを掛け合わせることにより、次世代メディアビジネスの開発を行って参ります。
また「スマートメディアラボ」設置に伴い、スマートテレビをはじめとした様々なスマートメディアデバイスを通して最新のメディアサービスを体験できるメディアルームを博報堂DYメディアパートナーズ内に常設、関係各所へのプレゼンテーションの場として活用していきます。
今後も博報堂DYメディアパートナーズは、激化するメディアビジネスの転換期に即応するために、博報堂DYグループの人材や組織的な知見などのリソースを最適活用し、新しいメディアビジネスの創造を積極的に行って参ります。