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電通、2016年の日本の広告費を発表 ーインターネット広告関連解説ー

電通が毎年恒例となる日本の広告費を発表しました。


広告費全体に対する解説は電通報に公開されていますのでそちらをご参照ください。
ここでは、インターネット広告費に焦点を絞りたいと思います。

インターネット広告費トピック

・インターネット広告費(媒体費+制作費)で初めて全体の2割を上回る
・インターネット広告媒体費のみで初めて1兆円を上回り1兆378億円(同112.9%) ※1
・運用型広告費は7,383億円(同118.6%)と強い成長を続ける ※2
・一方で非運用型広告は、2,995億円(同101%)とほぼ横ばいで成長は止まりつつある ※3
・運用型広告を牽引したものはPMP取引、SNS、モバイルインフィード、動画
・全体としてモバイルシフトは進んでおり運用型でもPCアドネットワークは減少
・DMPを利用したデータ・ドリブンな運用は一般化してきている
・制作費を牽引したものもモバイル化と動画
・次の潮流としてTVスポットの運用型広告やジオターゲティング・ロケーションターゲティング


※1 2014年に制作費を含めると上回っている
※2 運用型広告費にディスプレイやビデオのプログラマティックだけでなくサーチも含まれる
※3 非運用型広告は、純広告、タイアップ広告、アフィリエイト広告


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