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「駅すぱあと」、新たなオーディエンスターゲティング広告を提供開始

2017.3.30

乗り換え案内サービス「駅すぱあと」を提供する株式会社ヴァル研究所(本社:東京都杉並区、代表取締役: 太田 信夫、以下:当社)はiPhone・Androidアプリ「駅すぱあと」において、当社保有のリアル行動データを分析・セグメント化し、ターゲティングを可能にした新たなオーディエンス広告を、2017年4月3日(月)より正式に提供開始します。

概要

「駅すぱあと広告」は、iPhone・Androidで累計730万ダウンロード(※2017年3月時点)を超える、乗り換え案内アプリ「駅すぱあと」のユーザーの“移動予測データ”を活用し、ユーザーの生活圏や趣味趣向を独自にセグメント化したユニークなエリアターゲティング広告です。

現在のオーディエンスターゲティング広告では、おもにユーザーのウェブページの閲覧履歴(Cookie)をもとに年代や趣味趣向などを推定し、ターゲティングを行う手法が一般的です。
しかし、今回、当社が提供する新たなオーディエンスターゲティング広告では、当社保有の移動予測データに加え、“実際の行動データ”も活用することで、より高い精度で趣味趣向などを推定し、ターゲティングを行うことが可能となりました。

また、リアルタイムの位置情報や従来の移動予測データとの連動も可能なため、「移動前」と「移動後の店舗付近」とで広告クリエイティブを出し分けるシナリオ配信にも対応します。

駅すぱあと

今後は複数の行動履歴を掛け合わせ、より立体的なペルソナ(ユーザー像)をもとにしたオーディエンスターゲティング配信にも対応してまいります。

今後展開予定のオーディエンスターゲティング配信について

例えば、ある自動車メーカーが新型SUV(スポーツ用多目的車)を訴求したい場合、

週末に公園によく行く(≒ファミリー層の要素)
連休にはスキー場へ来訪(≒アウトドア好きの要素)
といった行動をしているユーザーを「アウトドア好きのファミリー層」と推定し、新型SUVに乗って家族でスキーを楽しむ広告クリエイティブを配信することができます。

さらに、そのユーザーがディーラー付近に来た際に、試乗キャンペーンの来店促進訴求を行うなど、ユーザーの状況に応じたシナリオ配信が可能です。

位置情報の取得について

位置情報の取得には、「39Geopla」のSDKを利用します。
「39Geopla」は、株式会社NTTドコモからの技術提供を受け、インターメディアプランニング株式会社が運営するスマートフォン向けのジオフェンシング・プラットフォームです。

「39Geopla」紹介ページ:http://39geopla.net/

個人情報について

位置情報の取得は、位置情報の取り扱いに関する利用目的や取得情報などの注意事項に、あらかじめ同意したユーザーのみを対象としています。
本広告では、氏名、住所、電話番号、メールアドレスなどの個人情報は一切利用しておらず、ユーザー識別子はプライバシーフレンドリーなApple社によるIDFA(Identification for Advertisers)やGoogle社によるAdvertisingIDを利用し、広告のオプトアウト(拒否)は端末の設定で簡単に行うことができます。

株式会社ヴァル研究所について

1988年にMS-DOS版の経路検索システム「駅すぱあと」を発売して以降、全国の公共交通機関データと高い信頼性をベースにさまざまな法人向け、個人向け製品・サービスを展開しています。
主力となる法人向けでは、通勤費管理/申請システムやビジネス・サポートサービス「RODEM」などを提供しており、12万社以上を顧客に持ちます。また、近年は「駅すぱあと」の膨大なデータや機能をAPIとして提供し、企業・団体との共創・コラボレーションに取り組んでいます。


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