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小学館の「コトバDMP」、Outbrainと連携開始

2019.10.28

株式会社小学館(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:相賀 昌宏、以下「小学館」)は小学館オリジナルのデータ基盤「コトバDMP」にて小学館運営の主要webメディアでデータ収集と分析を行っています。


具体的には、メディア訪問ユーザーの詳細な属性把握や、ユーザーが触れている記事に使用されているキーワードの抽出と分析等になります。また、記事に使用されているキーワードを抽出・分析することで、各ユーザーのコンテンツの嗜好性に応じた小学館オリジナルセグメントを作成し、広告配信にも活用しています。

この度、Outbrainとの連携により「コトバDMP」で解析・作成した小学館オリジナルセグメントを活用したOutbrainネットワークへの広告配信を開始したことをお知らせします。

Outbrainはディスカバリー・プラットフォームによる企業のコンテンツマーケティング支援を行うアウトブレイン ジャパン株式会社(本社: 東京都渋谷区、会長: 嶋瀬 宏)が運営するコンテンツ・レコメンデーション・プラットフォームです。

「コトバDMP」で解析・作成した小学館オリジナルセグメントをターゲティング対象として、アウトブレイン ジャパンがネットワークする国内300を超えるプレミアムパブリッシャーへコンテンツを配信することが可能となりました。

<展開イメージ>

サービス化に先立ち、訴求商材に合わせて「コトバDMP」を活用し作成したオリジナルセグメントを利用した配信と利用していない配信で同数広告を掲出し、コンテンツがどのように閲覧されたかを比較、分析致しました。

<展開イメージ>

結果は、「コトバDMP」で作成したオリジナルセグメントを利用した配信のほうが、平均読了率+61%、平均滞在時間+33%といずれもオリジナルセグメントを利用していない配信よりも大幅に高い結果となりました。

「コトバDMP」を活用することで、訴求商材に関心度の高いユーザーを抽出し、コンテンツへの送客を行うことで高い興味を持ったユーザーに深く、そして長くコンテンツを楽しんで頂くことができました。セグメントされたユーザーにアプローチ可能な雑誌メディア本来の価値をwebメディア上で再現することができた、と考えています。

小学館ではこれからもユーザーのコンテンツへの向き合いの変化に合わせ、トレンドの進化に柔軟に対応し、幅広いユーザーに支持されるwebメディアの制作、コンテンツ作り・配信を続けてまいります。一方、昨今の「データ・ドリブン」なビジネス環境を見据え、読者・ユーザー・広告主の皆さまに支持される新しいサービスを今後も開発してまいります。


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