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インターネット広告全体売上高は3ヶ月連続で前年比割れ【経済産業省調査】

インターネット広告 市場 前年同月比割れ

経済産業省は、2020年6月度の特定サービス産業動態統計調査の速報値を発表しました。速報値によるとインターネット広告市場は前年同月比82.2%となる541.6億円となりました。5月は前年同月比で81.5%であったので、やや回復傾向とも取ることはできますが、4月から続いて3ヶ月連続の前年比同月比割れとなりました。


また、広告市場全体では前年同月比の78.3%となる3,767億円でした。こちらも5月の前年同月比69.1%よりも回復傾向にはあると言えますが、厳しい数字です。媒体別では雑誌が最も大きな凹みとなり、前年同月比43.9%にとどまる厳しい数字となりました。

博報堂グループの月次売上高も厳しい数字が発表されていましたが、新型コロナによる影響はまだまだ広告業界に大きな打撃を与えています。インターネット広告会社の中には、回復傾向にある会社も出始めましたが、業界全体としてはまだ試練のときのようです。


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