SMNグループのネクスジェンデジタル、独自のデジタル広告ソリューション「NMP」の提供を開始
SMN株式会社のグループ会社であるデジタル戦略エージェンシーのネクスジェンデジタルは、企業の統合マーケティングコミュニケーション(IMC)の支援を目的とする独自のコンセプト「NexGen Integrated Marketing Communication」(以下NIMC)に基づいた広告ソリューション「NexGen Marketing Platform」(以下NMP)の提供を開始します。
近年、企業のマーケティング活動は、デジタル化に伴う高度化、複雑化によりマーケティングファネルを一貫させた施策の実行が課題となっています。その背景として、顧客と顕在顧客による購買を目的とした施策に偏重することで、見込み客が先細り、広告に対する投資対効果が悪化しています。
これらを解決するためには、膨大なデータや複数のプラットフォームを横断、統合する基盤の設計とともに、潜在顧客、顕在顧客の両者の態度変容を見据えた手法に対応したシステムを構築することが不可欠です。
NIMCは、広告ソリューションNMPと、SMNとNGDが保有するデジタルマネジメントソリューションを融合したNGD独自のフレームワークによるコンセプトです。またNMPは、ビッグデータとAIを駆使し、長年のキャンペーンマネジメント経験で培ったエキスパートメンバーによる人とテクノロジーが融合した独自の広告ソリューションです。
NIMCのデータマネジメントソリューションは、ソニーグループのエンジニアが開発したAI「VALIS-Engine」をもとに、SMNが提供する「VALIS-Cockpit」や企業のマーケティングデータなどを活用し、デジタルマーケティングの柱となる4分野(「マーケティングAI」、「アクセス解析&効果測定」、「データビジュアライズ」、「データ統合」)を包括し、一元管理を行うものです。これにより、案件ごとに、統合データをもとにした戦略策定と施策設計と的確な施策実行を支援します。
さらに、今回の提供開始に併せ、運用型テレビCMの提供も開始します。本年9月よりSMNが提供を開始したテレビ視聴データを活用した広告ソリューション「TVBridge(ティービーブリッジ)」の活用とともに、テレビとデジタル施策の融合と、広告パフォーマンスの最適化及び、相乗効果を実現するために、それぞれのマーケティングファネルのステージごとに最適な施策の実現を支援していきます。