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シャノン、2020年10月期通期は減収増益

2020.12.17

shanon

シャノンは、2020年10月期通期決算を発表しました。売上高は1,786,111千円(前年同期比3.8%減)、営業利益は40,084千円(前年同期比10.7%増)、経常利益は36,314千円(前年同期比39.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は56,293千円(前年同期比132.9%増)という減収増益の結果となりました。

サービス別詳細

マーケティングオートメーション
当サービスについては、サブスクリプション売上(システム利用料に関するMRR(月額契約金額)から発生する売上+従量課金売上+有償保守サービス売上)は堅調に推移し、当初想定を上回った結果、972,937千円(前年同期比13.9%増)となりました。また、プロフェッショナルサービス売上については、一部の大型案件の受注時期に遅れが発生し、売上計上が翌連結会計年度にずれ込んだ案件があり、当初想定を下回って推移した結果、395,363千円(前年同期比11.6%減)となりました。以上の結果、当連結会計年度末における契約アカウント数は、451アカウント(前期末比7.6%増)、当連結会計年度における売上高は1,368,301千円(前年同期比5.2%増)となりました。

イベントマーケティング
当サービスにおけるイベント(システム支援、会期当日支援)関連の売上は、当第3四半期以降、新型コロナウイルスの感染拡大に伴うイベントの開催中止やイベント開催における収容率要件や人数上限といった制限措置が売上にも影響し、前年同期比で減少となりました。また、経営判断の下、縮小することとなったイベントプロデュースに関連する売上高も前年同期比で減少しました。以上の結果、当連結会計年度における売上高は417,810千円(前年同期比24.7%減)となりました。なお、第3四半期後半からは、徐々に「オンラインカンファレンスサービス」や「バーチャルイベントサービス」等の取り組みの成果も出てきています。また、翌期に向けては既に受注済みの案件もあり、一定の売上高を見込める状況になっています。


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