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Zホールディングス、2020年4-12月決算は巣ごもり需要などで増収増益

2021.2.3

Zホールディングスは、2021年3月期Q3(2020年10-12月)の決算を発表しました。巣ごもり需要などで、2021年3月期Q3累計(4-12月)は増収増益の好調な決算となりました。

第3四半期連結累計期間の売上収益は、8,738億円と前年同期と比べて1,142億円増加(15.0%増)しました。これは、主に2019年11月に(株)ZOZOを連結子会社化したことや、アスクルグループおよび(株)イーブックイニシアティブジャパンにおける売上収益が増加したことによるものです。

営業利益、税引前四半期利益は、(株)ZOZOを連結子会社化したことや、アスクルグループにおける利益改善等によるコマース事業の営業利益の増加により、前年同期比で増加しました。1,422億円(15.1%増)。

一方で、当第3四半期連結会計期間にクレジットカード事業の既存システム刷新に伴う除却損が発生しました。それによって、親会社の所有者に帰属する四半期利益は、前年同期にPayPay(株)の持分変動利益108億円を計上した影響により、前年同期比で減少しました。668億円(10.9%減)。

ZHD

セグメント別ではZOZOなどのコマース事業が成長を牽引するも、ヤフーなどのメディア事業は広告の伸び悩みから利益は微減となりました。


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