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TBS、2020年4-12月決算は減収増益 〜Q3のみではスポット収入が前年比増・通期予想は上方修正〜

2021.2.4

tbs

TBSは、2020年4-12月の決算を発表しました。第3四半期連結累計期間における連結売上高は、タイム・スポット収入の大幅な減収、またイベントの中止、延期、入場制限による規模縮小などにより、2,382億2千3百万円(前年同期比11.6%減)となりました。

売上原価と販売費及び一般管理費を合わせた営業費用は、番組制作費や広告代理店手数料の減少などにより、2,260億5千3百万円(前年同期比12.3%減)となりました。この結果、営業利益は121億7千万円(前年同期比5.3%増)となりました。また、経常利益210億7千6百万円(同4.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は324億7千2百万円(同162.5%増)となりました。

一方で、Q3(10-12月)では10月と12月で前年比でスポット収入は増加に転じており、四半期でも3.5%の増加となりました。ただタイム収入は依然として前年を下回っています。

通期予想を情報修正

また企業の広告出稿が年末に向け活況となったこと、通販・動画配信などの巣ごもり需要増加が維持されたことなどで、売上高・利益とも想定を上回る水準で推移したことを受けて、連結の業績予想を上方修正することも発表しました。

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