アドウェイズチャイナ、伊藤忠子会社らと中国ライブコマース事業合弁会社設立
アドウェイズ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岡村 陽久、以下アドウェイズ)の100%子会社である愛徳威軟件開発(上海)有限公司(住所:中国上海市、代表取締役:中山 義一)は、伊藤忠繊維貿易(中国)有限公司と上海橙娯文化伝媒有限公司とライブコマース事業において合弁会社、上海橙籽星数字伝媒科技有限公司(英語名:Orange Star Co., Ltd.)を設立いたしました。
中国におけるライブコマース市場は、2019年に4,338億元(約7.1兆円)、2020年に9,610億元(約15.8兆円)と推計され、前年比で111%増加しています。 EC市場全体における2019年のライブコマース普及率は4.1%、20年の普及率は約7%~9%と推計されており、5G等の情報通信技術の発展や多くのプラットフォーマーの参入に伴い、今後更に成長が期待される市場です。
出展元:艾瑞数据中心
しかし、急速に発展した市場であるため、ライブ時に紹介された商品とは違う商品が発送される、納期が守られない等の被害が発生しています。また、商品を提供するメーカーにおいては、不当に安い価格で販売されることでのブランド価値の毀損や過剰な宣伝文句で販売された結果、返品率が高いという問題が発生しています。
こういった背景から、当社は業界スタンダードを確立することで、ライブコマース市場の健全化を図り、ブランドの価値を最大化すると共に、消費者が楽しく、安心してショッピングができる環境を提供してまいります。
また、商品の販売だけでなく、ライブコマースデータを収集、分析し、消費者のタイムリーなニーズを的確に把握することで、メーカーの商品開発のサポートもしてまいります。
アドウェイズグループは、今後も市場のニーズに柔軟に対応し、世界中から「なにこれ すげー こんなのはじめて」と言われるよう、尽力して参ります。