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InMobi Exchange、主要プラットフォームとのアプリ内ヘッダービディングソリューションを完了

inmobi

InMobiは、InMobi Exchangeでのアプリ内ヘッダービディングをほぼすべてのメディエーション・プラットフォーム上で提供することを発表しました。

AppLovin MAX
Amazon Transparent Ad Marketplace
Fyber FairBid
Google Open Bidding
ironSource
MoPub Advanced Bidding

パブリッシャーは希望するプラットフォーム上で最も高単価のキャンペーンにアクセスすることができ、広告主は効率の良いアプリ内インベントリにアクセスすることができます。

InMobiのパブリッシャー・プラットフォームおよびExchange事業部門のシニア・バイスプレジデント兼ジェネラルマネージャー、Kunal Nagpal(クナル・ナグパル)は次のように述べています。

「世界有数のアプリ内ヘッダービディングソリューションとの統合により、購入プロセスを向上させ、利用可能なあらゆるアプリ内インプレッションの競争を一斉に最適化することができるようになりました。アプリ内エコシステムへのこのソリューション導入は大幅に遅れていましたが、これであらゆるパブリッシャーが世界でも集客力のある広告主のキャンペーンにアクセスできるようになります。パートナーの継続的なサポートに感謝しつつ、入札ファーストのエコシステムをさらに育てていけることを楽しみにしています。」

InMobi の日本のカントリーヘッドを務める井料武志は次のようにコメントしています。「世界の主要プラットフォームとのアプリ内ヘッダービディング完了を発表できるということの喜びを感じています。InMobiの日本におけるパブリッシャー、広告主双方にとって素晴らしいニュースをお届けできているかと思います。今後もパートナーの皆様と共に、日本での事業をより強力に推進して参ります。」

エンタテインメント技術製品やアプリの世界的な大手デベロッパーであるFunCorpのCRO、SergeiEfimov(セルゲイ・エフィモフ)氏は次のように述べています。

「入札により、動画やディスプレイを含む当社のアプリのインベントリをすべてオークションに出し、InMobiのようなあらゆるデマンドソースが同時に入札することで、広告収益を最適化することができます。アプリ内ヘッダービディングを利用してインベントリの競争を高めれば、eCPMs全体が増え、それに伴って広告収入を増やすことができるのです。」

ロンドンに拠点を置くモバイルゲームスタジオ、TripledotのCMO兼CFOであるMark Beck(マーク・ベック)氏は次のように述べています。

「ヘッダービディングは、当社のアプリ収益化戦略を大きく変えました。アプリ内ヘッダービディングでインベントリの競争率を高めて収益性を向上させつつ、運用効率を向上させてチームの負担を軽減することができます。ヘッダービディングによってあらゆるデマンドソースを平等にすることで、インプレッションに対して常に適正な価格を提供することができます。」

広告主側にもメリットがあります。Liftoffのマーケティング担当シニア・バイスプレジデント、DennisMink(デニス・ミンク)氏は次のように述べています。

「ヘッダービディングを活用し、より柔軟に当社のターゲットユーザに対して必要な規模を適切な価格で探すことができるようになりました。また、InMobi Exchangeを介した単一の統合パスによって、よりシンプルなサプライパス、多様なパブリッシャー間で最適化されたパフォーマンス、広告費に対するより大きなリターンを期待することができ、その結果としてサプライパス最適化(SPO)の目標を達成することができます。」


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