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LINEリサーチ、調査結果データをLINE広告の類似配信のシードデータとしても活用可能に

2021.11.25

LINEは、リサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」において、LINE広告の類似配信に活用できるシードデータを、調査結果から作成することが可能になりました。

LINEでは、同社が保有する約559万人*1という国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とし、LINEユーザー8,900万人*2にも潜在的にリーチが可能な、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を運営しています。LINEリサーチではこれまで、本プラットフォームの認知向上に努めるとともに、LINEのユーザー規模と特性を生かし、多様なニーズに対する効果的な調査を可能にするソリューションの拡充を進めています。また、調査のみで終わらない付加価値の提供として、広告効果最大化のための手法も強化しており、2021年9月には、LINEが提供する広告配信プラットフォーム「LINE広告」と連携し、LINE広告の詳細ターゲティング項目「趣味・関心」を調査結果に付与することが可能となりました*3。

*1 2021年10月時点 
*2 2021年9月時点
*3 LINEリサーチ、調査データにLINE広告の詳細ターゲティング項目「趣味・関心」を付与可能に https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2021/3927

■LINEリサーチの調査結果データをLINE広告の類似配信のシードデータとしても活用できることで、より直線的なマーケティング戦略の立案・実行が可能に

このたびLINEリサーチでは、調査結果データをLINE広告の類似オーディエンスのもととなるシードデータとしても活用できるよう、両サービスの連携を開始いたします。シードデータは、自社で実施したLINEリサーチの調査結果データやLINEリサーチが保有するサブ属性のデータをもとに作成することが可能です。広告の類似配信においては、WEBサイト訪問者の情報や、企業が保有する顧客データなどを利用することが多いですが、LINEリサーチの調査結果データをシードデータとして広告配信に利用することで、既定の配信条件ではない、任意の配信条件を作ることができます。そのため、企業の狙いたいターゲット条件で設定・類似配信が可能となり、企業のマーケティング戦略に沿った精度の高い広告配信を実現いたします。また、シードデータの取得から広告配信、広告の効果検証までがすべてLINEのプラットフォーム内で完結するため、データの欠損を起こさず、より的確な分析が可能となり、広告配信計画の精度を高めることができます。

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【LINE広告の類似配信に使用可能なシードデータの作成方法】

シードデータの作成方法は以下の2種類となります。

いずれも、既存の配信カテゴリにはあてはまらないような小~中規模カテゴリの条件や、任意の条件で広告配信を行いたい場合に適しています。

1. LINEリサーチでの調査結果を、シードデータとして活用

LINEリサーチで調査を行い、その調査結果データからシードデータを作成することができます。

※β版としてリリース

※サンプル数によって実施可否が異なります。ご要望の際はLINEリサーチまでお問合せください

調査~広告配信までの流れ

・LINEリサーチで調査を実施

・調査結果から広告配信のターゲットを設定

・ターゲット条件でのサンプル数を確認後、シードデータの条件として決定

・LINE側にて、シードデータをもとに、広告配信用の対象を作るためオーディエンスを拡張

・LINE広告の配信画面にて、拡張したオーディエンスデータを設定し、広告を類似配信

※オーディエンス拡張後、シードデータは配信対象から除外されます

※詳細はLINE社(LINEリサーチ)にお問合せください

シードデータの活用例

「自社商材Aの購入意向」を調査し、見込み顧客となる「今後買いたい」と回答した人のデータを条件にシードを作成し、オーディエンス拡張を行い、LINE広告で配信することが可能です。

2.LINEリサーチのサブ属性データを活用する場合(調査不要)

LINEリサーチが保有する LINEリサーチサブ属性データの中から、シードデータを作成することができます。

※β版としてリリース

シードデータとして公開可能なサブ属性のテーマの一例

・携帯電話/通信

・証券/保険

・趣味/習い事

※今後継続的にテーマを追加予定

広告配信までの流れ

・LINEリサーチのサブ属性の中から、シードデータとして利用したい設問・選択肢を選択

・ターゲット条件でのサンプル数を確認後、シードデータの条件として決定

・LINE側にて、シードデータをもとに、広告配信用の対象を作るためオーディエンスを拡張

・LINE広告の配信画面にて、拡張したオーディエンスデータを設定し、広告を類似配信

※広告配信時、シードデータ自体は配信対象から除外されます

※詳細はLINE社(LINEリサーチ)にお問合せください

シードデータの活用例

ふだんしているスポーツについて、「自転車」と「ジョギング/ランニング」の両方を回答している人を条件にシードを作成し、オーディエンス拡張を行い、LINE広告で配信することが可能です。


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