朝日新聞社、2021年度中間決算は減収増益で赤字脱出
2021.11.29
朝日新聞社は、2021年度の中間決算を発表しました。連結、単体共に減収増益の結果となりました。
連結決算
売上高1,315.17億円(△5.4%)、営業利益31.23億円(前年同期-92.91億円)、経常利益67.53億円(前年同期-81.86億円)、純利益49.83億円(前年同期-419.08億円)となりました。売上高は微減するも、利益としては赤字を脱出する形となりました。
単体決算
売上高916.71億円(△10.8%)、営業利益27.67億円(前年同期-87.56億円)、経常利益44.19億円(前年同期-75.3億円)、純利益28.68億円(前年同期-408.45億円)となりました。連結と同じく売上高は続落となりましたが、利益としては赤字を脱出する形となりました。
利益が回復した要因については、新型コロナウイルス流行によるリモートワークの普及などで取材費などの支出が減少したことが考えられます。