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インティメート・マージャー、3rd Party Cookieに依存しない広告効果測定基盤の開発

インティメート・マージャーは、Googleタグマネージャーの新しい機能のサーバーサイドGTMと連携することで、3rd party Cookieを活用せずにITP(Intelligent Tracking Prevention)環境下でアフィリエイト広告の効果計測できる機能を提供開始しました。

昨今、プラットフォームによるプライバシー対策が強化されており、GoogleはChromeでの3rd Party Cookieサポートを2023年に終了すると発表し、AppleはブラウザであるSafariのITP(Intelligent Tracking Prevention)アップデートにより3rd Party Cookieおよび1st Party Cookieの一部をブロックしました。これらのCookie規制の影響によって、従来のWeb広告の効果測定やターゲティングに利用できるオーディエンスデータ(行動履歴や興味関心など)の読み取りが困難になることでAd Tech領域は変化を要されている状況です。

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このような背景を受けて、インティメート・マージャーは基盤となるデータ活用プラットフォーム「IM-DMP」やネットワークデータ環境の構築支援サービス「IM-CDP」をアップデートし続け、共通IDソリューション「IM-UID」や機械学習を活用したリアルタイムオーディエンス解析技術、メディア向けのデータ利用同意管理プラットフォーム「IM-CMP」など、3rd Party Cookieに依存しないサービスの提供を行ってまいりました。

これら基盤サービスや技術を活用し、2021年8月に3rd Party Cookieに依存しないターゲティング広告プラン「IMポストCookieアドネットワーク」の提供を開始しました。そして今回、Googleタグマネージャーの新しい機能のサーバーサイドGTMと連携することで、3rd party Cookieを活用せずにITP環境下でアフィリエイト広告の効果を計測できる機能を開発しました。この機能により、ITP規制の影響で困難になっていたアフィリエイト広告の効果計測が可能になり、企業は従来通りに無駄なくアフィリエイト広告を活用できます。なお、今後も、インティメート・マージャーの成果報酬型ディスプレイ広告運用サービス「Performance DMP」の連携先を中心に、対応するアフィリエイトサービスを追加していく予定です。


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