インティメート・マージャー、3rd Party Cookieに依存しないポストCookie領域のサービス拡充
インティメート・マージャーは、2022年に予定されているさまざまな3rd Party Cookie規制に向けたデータ収集の規制に合わせたソリューション開発を開始しました。また、今後の「ポストCookie」をテーマにしたデータテクノロジー領域拡充の方針を発表しました。
昨今、「GDPR(EU一般データ保護規則)」や「CCPA(カリフォルニア州消費者プライバシー法)」などの影響により、データ収集・活用が規制強化の対象になるほか、SafariのITPやChromeがプライバシー強化されるなど、活用できる情報量やデータの取得方法が年々変化しており、データ活用における新しい手法への転換期に突入しています。
そこで、DMP専業最大手であるIMでは、アドテクノロジー業界をはじめデータマネジメントにおける領域を牽引してきた知見を活用し、3rd party cookieの規制による影響を受けない技術や、実際のマーケティング活動における対応方法など、データテクノロジー領域(ポストCookieデータマネジメント)のサービスのラインナップを拡充していきます。また、開発段階から、進捗や改善状況などを定期的に発信し、AIや自動化、プライバシー強化といったさまざまな観点から、「ポストCookie」に関するデータ分析・活用環境や連携といったデータマネジメント理解の促進を目指してまいります。
◆IM「ポストCookie」におけるデータテクノロジー領域の拡充方針
●IDソリューションの開発
3rd Party Cookie以外のデータ連携・活用に向けた識別子の開発
●Cookie以外の属性連携手法の開発
Cookie以外の識別子によるデータ保有企業やデータ活用企業に向けた手法開発
●プライバシー保護技術の開発
プライバシー保護やデータ活用に対する安心感を提供するための技術開発
●AIによるリアルタイム属性解析技術の開発
3rd Party Cookieの情報以外も用いたリアルタイムな属性解析技術の開発
●大手プラットフォームの分析基盤との連携機能強化
GAFAを含む大手プラットフォーマーが提供するデータ分析基盤とのデータ連携強化
●データを用いた自動化技術の開発
3rd Party Cookie以外も用いた業務プロセスの改善や自動化技術の開発
今後、IMでは、すでに提供させていただいているData Driven RPAなどのデータテクノロジー領域に加えて、各社広告プラットフォームの提供するデータ分析・活用環境と連携を深めていき、ポストCookieデータマネジメント領域を邁進していきます。
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