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「日本最大のタクシーサイネージメディア」が抱える課題を解決せよ【オリジナルインタビュー】

 クライアント様と、パートナーとして同じ目線で事業に向き合うことを大切にするマーケティング集団「The Hill Office(THO)」が、クライアント様と越えてきたチャレンジを実際にクライアント様に語っていただく企画「We are your partner」。クライアントとエージェンシーそれぞれの視点からビジネス課題解決の肝を探ってゆきます。

 第1回は、日本最大※1のタクシーサイネージメディア『Tokyo Prime』を展開する株式会社IRIS様との対談をお届けします。マーケティングツールの媒体資料やWebサイトに課題を感じていた執行役員の富原様から、THOとの課題解決のプロセスやその結果を伺ってみました。

(左から)株式会社IRIS 富原氏、The Hill Office代表 片山

(左から)株式会社IRIS 富原氏、The Hill Office代表 片山

タッチポイントの世界観をどう統一するか

―― The Hill Officeと共にどんな課題に取り組まれたか教えてください

【IRIS 富原】 弊社が運営する日本最大のタクシーサイネージメディア『Tokyo Prime』の媒体資料とWebサイトのリニューアルをお願い致しました。

 課題としては、以前の媒体資料の情報量が多く伝えたいことが分かりづらい内容であったため、社外から媒体資料の記載内容への確認が多数寄せられたことから、2022年10月-2023年3月における媒体枠の公開に合わせて媒体資料をリニューアルすることになりました。
当初は媒体資料リニューアルのみを予定していたのですが、Webサイトに関してもスマートフォンでの視認性が悪いといった課題もあったため、Webサイトのリニューアルも媒体資料と同タイミングで行い、世界観を合わせることも狙いました。

【THO 片山】 『Tokyo Prime』がすでに業界ではよく知られているブランドであることも考慮し、媒体資料とWebサイトのリニューアルは、見た目的なデザインのみならず、特にお客様が新しく知る情報を見やすく配置するなど 、情報設計を工夫しました。具体的には、媒体資料とWebサイトでの世界観を統一をどう図り、閲覧するユーザーに何を知って欲しいのか、どんな行動を促したいのか、を正しく伝えられるように取り組みました。

(左)株式会社IRIS 富原氏、(右)The Hill Office代表 片山

(左)株式会社IRIS 富原氏、(右)The Hill Office代表 片山

実績と丁寧さ、コスト効率が協業の決め手。協業することで見えてきた強みも。

―― 期待された通りの結果でしたか?

【IRIS 富原】 媒体資料とWebサイトのリニューアルを同タイミングで依頼させていただいたことで、統一された世界観を出すことができたと感じております。具体的には、Webサイトと媒体資料で『Tokyo Prime』の事業内容が直感的/視覚的に伝わることを目的に「タクシーらしさ」をどのように表現するかがポイントの一つでしたが、その点もしっかり実現いただけました。

リニューアルをしたWebサイトのトップページ

リニューアルをしたWebサイトのトップページ

リニューアルをした媒体資料

リニューアルをした媒体資料

 リニューアル後に社内外から「媒体資料が見やすくなった」というお声をたくさん頂戴いたしましたし、媒体資料にすでに記載されている内容の質問も減っているように感じます。Webサイトに関しても同様に「見やすくなった」「わかりやすくなった」とのお声を頂戴しており、問い合わせの質も向上しているように感じます。

 プロセスを振り返ると、クオリティーだけでなくスピードも期待通りでした。弊社からの質問事項・修正依頼に対して、期日より前倒しでスピーディーにコミュニケーションを進めて対応いただけたことも満足したポイントでした。

【THO 片山】 期待通りの成果が出ている事をお聞きして安心しています。かなりタイトなスケジュール内での制作だったのですが、当たり前ながら期待以上の成果を出したい!という気持ちもあったので、できるだけ「『Tokyo Prime』らしさ」を遵守しながら、「タクシーサイネージメディアらしさ」の表現もかなりこだわりました。その中でも、必要としている情報を、直観的・視覚的にユーザーに届ける事を弊社として一番大事にしました。

―― 今後期待されていることはありますか

【IRIS 富原】 今回のリニューアルは私が担当させていただいたのですが、弊社のようにWebサイトリニューアルを初めて行うクライアント様も多くいらっしゃると思うので、本番公開までに必要な対応事項や手順などがまとまったシートなどがあると、クライアント側の理解も深まり、よりスムーズにプロジェクトが進む可能性を感じました。

【THO 片山】 今回の案件進行で作成した必要対応事項や手順シートをフォーマット化し、さっそく今後のクライアント様にぜひとも活用できればと思っています。

―― 振り返って、The Hill Officeと課題解決を進めることを決めた大きな理由は何でしたか

【IRIS 富原】 媒体資料リニューアルの際に複数社にお声がけをさせていただいたのですが、制作の実績と丁寧さ、コスト感で見た際にThe Hill Officeが良かったので決定しました。また、チーム体制もしっかりされていたのも決め手の一つでした。

【THO 片山】 改めて弊社に決めてくださった理由をお聞きでき、とても嬉しいです。弊社はクライアント様とプロジェクトごとにケーパビリティ・予算・稼働に応じたメンバーを選出してチームを組むので、今回のチャレンジでも要望に沿った「オーダーメードチーム」が組めることが出来たのではないかと思っています。引き続き課題解決に向けてベストな体制と予算をご提案できればと思っています。

本日はありがとうございました!

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THE HILL OFFICEは、「クライアントのその先にいるヒトに、価値あるものが届く世界へ」を目指すマーケティング集団です。
”We are your partner – クライアント様(パートナー)と同じ⽬線で顧客やサービスに向き合い、唯一無二のマーケティングパートナーになる”をミッションに新たな価値創造をプロデュースしています。

お困りごとがありましたら、まずはお気軽にお問い合わせください。
https://www.thehilloffice.com/contact

※1 タクシーサイネージメディア各社の媒体資料記載の台数比較より 2022年11月時点


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