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セプテーニホールディングスと電通グループ、ブロックチェーン「Sui」上で クリエイターエコノミーの形成に向けたプロジェクトを開始

sui

セプテーニ・ホールディングスの連結子会社である株式会社3RD GEARは、株式会社電通グループと共同で、Mysten Labs, Inc.のオフィシャルパートナーとして、Mysten Labsが考案したブロックチェーン「Sui(スイ)」上でDIDs(Decentralized Identifiers)技術を活用し、クリエイターエコノミー形成に向けたプロジェクトを開始しました。

 クリエイターエコノミーとは、インターネット上で個人のクリエイターが自身のスキルを活用し、商品・サービスを提供することで収益を上げる経済圏を指します。クリエイターエコノミーの国内市場規模は1兆3,574億円と推計され、昨今の多様なSNSプラットフォームや収益化手法の登場などにより市場規模は今後もさらに成長することが予想されています。

 また、ブロックチェーン技術をはじめとした先進テクノロジーの発展により、web3やメタバースを活用したクリエイターエコノミーの創出にも注目が集まっています。

 これまでも3RD GEARでは、電通グループと共同でNFTを活用してドラマコンテンツ領域におけるクリエイターエコノミーの実証実験などを行ってきました。そしてこの度の当社グループのプロジェクトでは、日本のゲーム産業やデジタルエンターテインメント 産業に向け、Suiのエコシステムの普及 と、ブロックチェーンを活⽤したオープンイノベーション を提供することで、Sui上でのクリエイターエコノミーの形成を推進します。

 Suiは、ゲームからソーシャルメディア、金融といった、幅広い領域におけるweb3の一層の普及を可能とするユーザー体験をクリエイター・開発者が構築できるよう、独自に設計されたデリゲート・プルーフ・オブ・ステークブロックチェーンです。高い処理能力やセキュリティの特徴を持つSui上でDIDs技術を活用したコンポーネントを開発・提供し、Sui上での日本IP展開のサポートや、海外のSuiエコシステムのゲームと日本IPとのコラボレーションの支援、および開発体制の支援等を行います。これにより、より多くのクリエイターや開発者が日本のIPを活用してweb3領域に参画可能となります。


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