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電通グループ、「グループ・チーフ・オペレーティング・オフィサー」と「グループ・プレジデント‐グローバル・プラクティス」の役職を新設

電通

電通グループは世界4事業地域である日本、米州、EMEA、APACを直接統括する、グループ・マネジメントにおける2つの役職の新設と、それに伴う人事異動を決定しました

dentsuで最も業界経験豊富なリーダーであるジュリオとジーンは、新設の役職において、サービス提供の高度化を図ると同時に、dentsuが顧客に提供する価値の中心にイノベーションを据え、トップラインの成長を促し、事業変革をサポートしていきます。

新設役職 (株)電通グループ グループ・チーフ・オペレーティング・オフィサー
就任 ジュリオ・マレゴリ(Giulio Malegori)
就任日 2023年10月15日
現職 dentsu EMEA CEO(後任決定まで同職を兼務)

新設役職 (株)電通グループ グループ・プレジデント – グローバル・プラクティス
就任 ジーン・リン(Jean Lin)
就任日 2023年10月15日
現職 (株)電通グループ チーフ・カルチャー・オフィサー

グループ・チーフ・オペレーティング・オフィサーに任命されたジュリオ・マレゴリは、2010年にイタリアの社長兼CEOとして当時の電通イージス・ネットワークに入社し、2017年以降EMEAにおける地域CEOを務めています。ジュリオは、この新設した役職において、自身の豊富な業界での経験と国際的なマインドセットを生かし、当社グループのグローバルな成長をけん引します。また、4事業地域のCEOを統括し、グローバルクライアントの成長を管掌することを通して、当社グループのクライアント成長戦略を最適化します。また、ビジネス・オペレーションの効率化を図りながら、当社グループの各地域・市場のクライアント・マネジメント・チームと共に、クライアントや主要ステークホルダーに高い付加価値を提供します。加えて、ビジネス・オペレーション部門とIT部門を管掌し、質の高い業務遂行(オペレーショナル・エクセレンス)を実践していきます。

グループ・プレジデント – グローバル・プラクティス※3に任命されたジーン・リンは、2004年にIsobarに入社し、2019年以降は電通インターナショナルの複数の上級管理職を歴任し、2021年からはグループ・チーフ・カルチャー・オフィサーとして、当社グループのサステナビリティ領域におけるビジネス・ソリューションとアクセラレーターである「Dentsu Good」を開発・推進してきました。ジーンは、この新設した役職において、既存のブランドを通じてすべてのプラクティス※3領域間の連携を強化し、更にグローバルブランドとしての独自の価値創造をリードします。また、業界をリードする知見と変革力を進化させ、高度な専門性を持った人財を育成していきます。加えて、全ての領域をカバーするソリューションの提供体制の構築、および電通グループ内外でのパートナーシップのロードマップの策定を通して、当社グループのビジョンの実現に貢献します。

株式会社電通グループ 代表執行役 社長CEO 五十嵐 博のコメント
「クライアントの真の成長パートナーとなるためには、私たちのサービスを高度化したうえで、グローバルな組織として、調和したシームレスな体制を構築する必要があります。今回の人事により、dentsuの深い専門性を活かし、ネットワーク・ブランドに誇りを持ちながらそれぞれのサービスを統合し、dentsuがこれまでに経験したことのないような多様なクリエイティビティをグローバルに発揮できる体制を構築することができます。ジュリオとジーンが、他のグループ・マネジメント・チームとともに、dentsuが、「人起点の変革」の最前線に立ち、社会にポジティブな動力を生み出すために、貢献してくれることを大いに期待しています。」

<経歴>
ジュリオ・マレゴリ(Giulio Malegori)
(株)電通グループ グループ・チーフ・オペレーティング・オフィサー & dentsu EMEA CEO

release-20231012-01.pngジュリオ・マレゴリは2010年にイタリアの社長兼CEOとして電通イージス・ネットワークに入社し、2013年には南ヨーロッパの責任者に就任した。2017年にEMEA地域のCEOに就任し、現在は電通グループのグループ・エグゼクティブ・マネジメントのメンバー。
ジュリオは、マッキャン・エリクソンでクライアント・マネジメントのキャリアをスタートさせた後、ACニールセンに移籍。1989年、後にCIAメディアネットワークとなる独立系メディアエージェンシーの創業パートナーとなる。1999年にイタリアでマインドシェアの創業者CEOとなり、2003年にはEMEA地域のCEOに就任し、グローバル・エグゼクティブ・メンバーの一員となった。
現在は、dentsu EMEAのCEOとして、18,000人を統括し、これまでイノベーションと「人起点の変革」をクライアントに提供してきた。この主な役割は、EMEA事業における統合的な成長戦略の立案とエグゼキューション。彼の戦略的なインサイト、コラボレーションへの情熱や、パフォーマンスへのコミットメントは、EMEA地域の事業を軌道に乗せ、成功に導く原動力となった。グループ・チーフ・オペレーティング・オフィサーとして、4事業地域のCEOを統括し、クライアントの成長戦略を最適化するともに、ビジネス・オペレーションとITの効率化を図る。

ジーン・リン (Jean Lin)
(株)電通グループ グループ・プレジデント – グローバル・プラクティス

release-20231012-02.pngジーン・リンのキャリアは30年に及び、台湾オグルヴィ社でアカウント・エグゼクティブとしてスタートした。彼女が中国で設立したデジタル・コンサルティング会社wwwins Consulting の買収に伴い、2004年にIsobarに入社し、最終的に2014年にIsobarのグローバルCEOに就任した。2019年以降、電通インターナショナルのCX・コマース・グローバルCEO、クリエーティブ・グローバルCEOなど複数のエグゼクティブ職を歴任。
2021年に(株)電通グループの執行役員に就任し、グループのサステナビリティのためのビジネス・ソリューションとアクセラレーター「Dentsu Good」を開発。直近では、(株)電通グループのグループ・エグゼクティブ・マネジメント・チームのメンバー、かつチーフ・カルチャー・オフィサーとして、チームワーク、イノベーション、持続可能な成長を促進する企業文化の醸成に貢献。(株)電通グループ グループ・プレジデント – グローバル・プラクティスとして、dentsuのコア・ケイパビリティと長期的な競争力を強化する。また、既存ブランドを通じて主要なプラクティス領域をまとめ、ワールドクラスでワンストップのサービス提供を可能にする。彼女は、ソート・リーダーシップとイノベーションを推進し、あらゆる能力、ソリューション、パートナーシップのロードマップを定義し、「人起点の変革」の最前線に立ち、社会にポジティブな動力を生み出すというdentsuのビジョンを実現していく。また、業界の最先端の知見や変革力を進化させ、高度な専門性を持った人財を育成する。加えて、全ての領域をカバーするソリューションの提供体制の構築、および電通グループ内外でのパートナーシップのロードマップの策定を通して、「人起点の変革」の最前線に立ち、社会にポジティブな動力を生み出すというdentsuのビジョンを実現していく。


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