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マイクロアド、Google Chromeの「Privacy Sandbox」への対応が完了

2023.10.24

micoma

マイクロアドが提供する、広告配信プラットフォーム「UNIVERSE Ads」とメディア企業の広告収益化プラットフォーム「MicroAd COMPASS」において、Googleが提供する、Web上のプライバシー保護を強化するソリューション「Privacy Sandbox」に対応しました。これにより、3rd Party Cookieを使用せずに、ターゲティング広告配信と効果計測をすることが可能になります。

 3rd party Cookieのサポート終了まで約1年となる早期段階において、Privacy Sandboxに対応することで、広告主は、Cookieの利用規制前に、Cookieを利用しない広告配信及び効果計測を行うことができます。早期に比較検証を行うことで、Post Cookie時代に備えることが可能です。

 マイクロアドは、提携する約200の企業から消費者のライフスタイルデータを収集・集約したデータプラットフォーム「UNIVERSE」を軸に、広告配信プラットフォーム「UNIVERSE Ads」と、メディア企業の広告収益化プラットフォーム「COMPASS」を提供しています。これまで、トライアル企業の1社として、提供開始前の「Privacy Sandbox」を活用した広告配信システムの構築やテスト配信を行なってまいりました。

 各種APIの対応が完了したことで、広告主企業は、 Cookieの利用規制後もUNIVERSE Adsを通して、ユーザーの興味関心などの傾向を捉えたターゲティング広告配信と効果測定が可能となります。また、COMPASSを利用するメディア企業は、3rd Party Cookieに依存しない収益化を実現することが可能になります。

「Privacy Sandbox」:マイクロアドが対応するAPIについて

①「Protected Audience API」/ 対応プラットフォーム:UNIVERSE Ads・ COMPASS

従来のカスタムオーディエンス(※2)機能を代替するAPIです。

ユーザーの識別情報はブラウザ上で保持され、広告を表示するための媒体情報を分断することでプライバシーを保護します。
各プラットフォームが本APIへ対応することで、プライバシーを保護したうえで、ユーザーの興味関心を捉えた広告配信を行うことが可能です。

②「Attribution Reporting API」/ 対応プラットフォーム:UNIVERSE Ads

Cookieを使用した広告配信の効果測定機能を代替するAPIです。

これまでは広告配信事業者がCookieを使用した計測を行なっておりましたが、本APIでは、Cookieを使用せず、ユーザーのブラウザ内で計測を行うことでプライバシーを保護します。

本APIに対応することで、UNIVERSE Adsを通した広告配信において、Privacy Sandbox内での効果測定が可能となります。


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