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博報堂DYHD、グループ会社の度重なる不正請求問題で経営陣の処分も検討

博報堂DYHD

博報堂DYHDは、昨日の決算発表会の中で、同社子会社の不正請求問題についても言及をしました。

本決算発表は、博報堂DYHD子会社の日本トータルテレマーケティングが新型コロナワクチン接種事業で過大請求した影響を反映した決算数値の確定に時間がかかるとして50日以上の延期を経て実施されました。不正請求については調査の結果、既に公表をしていた京都市などのほかに沖縄県でも過大請求があったとしています。24年3月期の売上高から過大請求分を差し引き、影響額については非公表としています。

さらに同じく、博報堂DYHD子会社の博報堂は23年11月、広告制作費を巡りサントリーなどの顧客に不適切な請求をしていたと発表しています。これらの度重なる不正請求を受けて、西岡正紀専務執行役員は4日の決算会見で調査委員会の調査結果や影響額をふまえ「経営陣の処分を含めて検討する」と発言しました。


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