博報堂、博報堂コネクトと日本トータルテレマーケティングを統合したコンタクトセンター事業新会社設立へ 日本トータルテレマーケティングは昨年過剰請求で逮捕者
2025.1.17
博報堂は、2025年4月1日、グループのコンタクトセンター支援機能を統括する新会社を設立することを発表しました。事業統括新会社の傘下には、博報堂コネクトと日本トータルテレマーケティングを置き、コンタクトセンター事業に関わるリソースやナレッジを集約。傘下に入る日本トータルテレマーケティングは、コロナ対応などおいて京都市などに過剰請求を2年間で約9億円行うなどし、逮捕者を出しており、現在もいくつかの地方自治体から入札停止処分を受けている会社です。
博報堂はリリースの中で、日本トータルテレマーケティングにおける自治体コロナワクチン接種事業の過大請求事案により、関係者の皆様に御迷惑、御心配をお掛けしております。受託ビジネスに対する信頼の回復と、コンプライアンスの遵守ならびに内部統制の強化にも、グループ一丸となって取り組む体制を整えて参ります。継続事案に関しましても、博報堂グループとして責任をもって対応して参りますとしています。