Hakuhodo DY ONE、デジタルとテレビの統合運用を実現するリーチ&フリークエンシー評価機能を提供開始
Hakuhodo DY ONEは、デジタル×テレビの広告効果を可視化する統合モニタリングソリューション「LiftOne® powered by AaaS(以下 LiftOne®)」※1において、広告効果を「リーチ」および「フリークエンシー」の同一指標で可視化し、デジタル広告とテレビCMの統合運用を実現する新機能の提供を開始しました。
■サービスの特長
今回提供するリーチ&フリークエンシーの主な特長は、次のとおりです。
- デジタル広告とテレビCMの出稿調整
デジタル広告とテレビCMの統一指標としてリーチとフリークエンシーを可視化します。これにより、テレビCM放映後、目標となるリーチやフリークエンシーに届いていない場合、目標との差分をLiftOne®ダッシュボードで確認しながら、デジタル施策でリーチやフリークエンシーを補うよう予算配分する運用フローを確立することができます。
- リーチとフリークエンシーの詳細分析
リーチとフリークエンシーについて、メディアパターン(デジタル単体・テレビ単体・デジタル×テレビ)、キャンペーン、ターゲット(性年代)、媒体ごとといった詳細レベルまで確認できます。これにより、リーチとフリークエンシーのどこに課題があるかを分析でき、細かな予算配分の調節のための示唆出しができます。
①メディアパターンごとのリーチ効率モニタリング
(デジタル単体・テレビ単体・テレビ×デジタル)
②メディアパターン×ターゲットごとのモニタリング
ターゲットが想定リーチに届いていない場合、メディアパターン×ターゲットごとにリーチとフリークエンシーを見ることで、どのメディアが不達なのか、フリークエンシー不足か、ターゲティングが適正なのかといった、出稿調整すべきポイントを探ることができます。
③デジタル媒体ごとのモニタリング
デジタルでリーチが不調だった場合、具体的にどの媒体で調整すべきかが分析できます。
導入に際しては、デジタル広告とテレビCMのメディアプランニングやレポーティングに精通した当社のプランナーが、データ作成からレポーティング・コンサルティングまでワンストップで対応し、企業のメディア統合運用を支援します。また、「LiftOne®」をベースとしたダッシュボードのカスタマイズ開発も行っています。企業や広告会社のニーズにあわせて柔軟に設計・開発することが可能で、テレビCMの効果最大化に特化したプランニング/バイイング/分析・コンサルティングサービスについても引き続き提供します。
■今後の展開について
今後「LiftOne®」では、デジタル広告、テレビCM以外のメディアの連携拡張、統合マーケティングに必要な指標の開発など、キャンペーンに合わせて幅広く支援できるサービスの整備、拡大に努めます。Hakuhodo DY ONEはデジタルとマスメディアを横断したプランニング、バイイング、モニタリングそれぞれの領域で広告の効果を最大化するためのサービス開発、提供を行い、企業の統合マーケティング活動の支援を目指してまいります。