電通とテレビ東京、ブロックチェーンを活用したファン体験を提供開始
電通とテレビ東京は、番組の視聴者に新しいファン体験を提供する取り組みを開始します。その一環として、テレビ東京の番組「あちこちオードリー」の 5 周年を記念したファン感謝企画では、ブロックチェーン特許技術による DX ソリューション「みんなのあしあと」 を活用した「デジタル名言」をプレゼントすることで、より簡単な操作でコンテンツと視聴者を持続的につなげつつ、今後多くのロイヤルティプログラムを提供していきます。既に、 2024 年 8 月 14 日に配布を開始したデジタル名言は のべ2 万 2000 人以上( 9 月 9 日時点)が取得しています。また、 8 月 20 日に開催された、毎年恒例の人気イベントであるオンラインライブ「我々はどこへ行く!?それ言ってどうすんだ祭り」は約 4 万 5000 人が視聴し、過去 5 年間で当番組のオンラインイベントにおける視聴者数は、のべ 29 万人以上に達しました。
電通とテレビ東京は、「みんなのあしあと」を活用し、視聴者が番組の提供するさまざまなファン体験やイベントに、より簡単にアクセスできるようにしました。これにより、番組としても従来のコアファンのみならず、ライト層の参加を促進することができ、今までにないユニークでファンに寄り添ったロイヤルティプログラムの設計に取り組むことができます。例えば、期間限定のポップアップショップや周年グッズ情報の発信、番組発のリアルイベントなどを検討しております。
また、「みんなのあしあと」を活用するとコンテンツを音声でも配布できるため、ラジオなど、他メディアでも上記のような新しいファン体験を提供することができます。
「あちこちオードリー」の本施策では、番組内で掲出される2次元コードを読み込むと、2クリックのみでデジタル名言を取得できるようになりました。期間中は、スタンプラリーとしてデジタル名言の配布を2025年3月まで毎月1回実施し続け、コレクト数に応じたインセンティブを提供していく予定です。また、デジタル名言の保有者には、番組やイベントの情報を発信するなど継続的なファンコミュニケーションも実施していきます。