電通と電通総研、技術価値をベースとした事業創出支援を開始
2025.4.17
電通と電通総研は、企業のR&D部門、事業部門、経営部門と連携し、技術価値を事業創出につなげる実践的R&Dプログラム「R&D For Growth」の提供を開始しました。企業が持つ技術価値に焦点を当て、R&D部門と他部門の連携を強化することで、新たな事業創出を支援します。
「R&D For Growth」では、以下の3つのアプローチを提供します。
技術価値リ・フレーミング: 企業独自の技術が持つ本質的価値をコアコンピタンスとして再発見・再定義し、共有可能なマテリアルとして整理・可視化します。
事業コンセプト・モデリング: 技術価値起点での事業化機会を、社会・企業・生活者の視点から網羅的に抽出し、事業構想化と実現性の検証を行います。
マーケティング・デザイン: 事業の実現とローンチ段階からの成功可能性を高めるため、電通のマーケティングアセットを活用し、事業育成から推進まで一気通貫で支援します。
電通は、「R&D For Growth」を通じて、企業の技術価値をビジネス成果へと結実させることを目指し、技術起点での新しい事業価値を定義し、ビジネスの成功へとつなげていきます。また、これまで電通及び電通総研、ドリームインキュベータが開発してきたR&D部門支援のための様々なプログラムとも連携していく予定です。
