米紙ワシントン・ポスト、ベテランを対象にした大規模な早期退職実施へ
2025.6.5
ワシントン・ポストが、またもや人員削減の苦渋の決断を下しました。今回発表されたのは、ベテラン社員を対象とした早期退職プログラム。詳細な条件は伏せられていますが、過去の事例を鑑みると、長年培ってきた経験と知識を持つ人材がターゲットになっている可能性が高いと見られています。
デジタル化の波に乗り遅れ、厳しい経営状況が続くワシントン・ポスト。今回のリストラ策は、コスト削減と組織のスリム化を目的としたものと見られますが、長年貢献してきたベテラン社員の流出は、組織のノウハウや経験の低下を招く恐れもあります。
果たして、このリストラ策はワシントン・ポストの起死回生の一手となるのでしょうか。メディア業界全体が注目する中、ワシントン・ポストの動向から目が離せません。
