フジ・メディアHD、都市開発・観光事業への外部資本導入の検討を開始
2026.2.3

フジテレビ親会社であるフジ・メディア・ホールディングスは、サンケイビルやグランビスタ ホテル&リゾートなどが手掛ける都市開発・観光事業において、外部資本導入に向けた検討を開始することを決定しました。同社は2033年度にROE8%という目標を掲げており、経営資源をメディア・コンテンツ事業へ集中させることで、資本効率の向上と持続的な成長の両立を目指します。
2025年3月期における同事業の業績は、売上高が1,409.00億円、営業利益が244.00億円となっています 。同セグメントの業績は、サンケイビルの完全子会社化後初年度である2013年3月期と比較して、売上高は約3.5倍、営業利益は約4.5倍に成長しました 。一方で、多額の投資を要する不動産アセットを切り離すオフバランス化や、同事業の完全売却も選択肢に含めて検討を進める方針です。
この施策により生み出される財務余力は、知的財産(IP)などのコンテンツ領域への成長投資や、自己株式の取得といった株主還元の強化に充てられます。具体的な資本導入の規模や時期などは現在検討中であり、決定次第速やかに公表されます。また、今回の決定に伴い、既存の資本政策に関する計画は2026年5月までに改めて示される予定です。







