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トーチライトとアドイノベーション、Facebook広告のターゲティング最適化で連携

2014.12.24

 このたび、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:矢嶋弘毅、以下 DAC)の連結子会社である、株式会社トーチライト(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:矢吹岳史、以下トーチライト)と、DACの持分法適用関連会社である、アドイノベーション株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役:石森博光、以下アドイノベーション)は、Adstore Tracking(アドストア・トラッキング)のデータを活用したFacebookモバイル広告のターゲティング最適化で連携を開始いたしました。

 

◆スマートフォン広告市場の拡大

 スマートフォンの普及によって急成長をしているスマートフォン広告市場は、2014年2,300億円を超えることが見込まれており、今後も更なる成長が予想されております(※1)。

 中でもソーシャルメディア上での広告出稿の伸びは著しく、特にFacebook広告は、精度の高いターゲティング配信が可能なメディアとして注目されており、高い効果が期待されています。

 

◆AdStore Trackingについて

 AdStore Trackingは、スマートフォンのリワード広告、アドネットワークなど様々なスマートフォン広告の広告効果測定・解析が行えるアドイノベーションのASPサービスです。

 AdStore Trackingの導入により、一つのSDKでリスティング広告におけるコンバージョン数測定、純広告におけるCPAの算出など、さまざまな指標で総合的にプロモーションを管理・分析することができます。さらに、出稿媒体を一元管理できるため、広告効果測定ツールとして、多数のスマートフォンアプリに導入されております。

 

◆ターゲティング最適化での連携

 スマートフォンアプリを運営するデベロッパーは、AdStore Trackingを利用してユーザーのログイン頻度、リーセンシー、課金状況などのデータを正確に把握できます。それらを分析したデータとFacebook広告のカスタムオーディエンス機能(※2)を利用することにより、よりターゲティング精度の高いオーディエンスを作成することができます。さらにオーディエンスに適したFacebook広告を配信することで、コンバージョンへの導線を設置しやすくなります。同一アプリ内でのユーザーデータの活用および自社の別アプリでのユーザーデータの活用など、多岐にわたる活用が可能となります。

 

■​AdStore TrackingとFacebook広告運用支援ツール「Sherpa」とのデータ連携

http://www.torchlight.co.jp/service/sma/facebook/adstoredata.html

<広告配信例>

・自社アプリの利用頻度が低下しているユーザーに対して、同アプリ内のキャンペーン告知をFacebook広告で行い、リエンゲージメントを促す。

・新規アプリのリリース時に、自社アプリの利用を停止しているユーザー、または利用頻度が低下しているユーザー、自社アプリのロイヤリティユーザー等のすでにアプリ利用が活発な類似オーディエンス(※3)に対して新規アプリのインストールを促すFacebook広告を配信し、CPI(コスト・パー・インストール)を抑える。

 DAC、トーチライトおよびアドイノベーションは、今後もFacebook広告運用事業の強化を図り、企業のソーシャルメディアマーケティングを支援してまいります。

(※1) 出典:株式会社CyberZと株式会社シード・プランニングの共同調査(2014年2月発表)

(※2) 既存の顧客(CRMデータ)とFacebookユーザーを結びつけることで、CRMデータに基づいたオーディエンスが作成できます。

(※3) ベースとなるオーディエンスと「似た」ユーザーをFacebookユーザーから探し出してオーディエンス化することができます。

 

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