電通と松竹映像センター、3D音響技術で没入感が味わえる音声サービスの提供開始
2026.2.4

電通は、松竹映像センターが独自に開発した3D音響技術「audio cube」を活用し、スポーツ観戦やエンターテインメント分野において、立体的な音声による臨場感あふれる視聴体験を可能にするサービスの提供を開始しました。
本サービスは、音の位置や距離、動きを自在に表現できる技術を用い、会場の映像と立体音響を中継や配信向けに最適化することで、従来のステレオ音声では再現できなかった空間情報を忠実に再現します。
視聴者は特別な機材を用意する必要はなく、一般的なヘッドホンやスピーカーでこの没入感を楽しむことができます。2025年10月にバレーボールの試合で行われた実証実験では、スパイク音の方向性やボールの着地音、選手の移動に伴う音の変化などが立体的に再現され、ステレオ音声との明確な違いが確認されました。
電通は今後、スポーツ中継だけでなく舞台芸術やライブイベント、教育などの幅広い領域でこの技術を展開していく予定です。立体音響を活用した新たな体験を創出することで、エンターテインメントの価値向上に貢献していくとしています。









