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DACの「AudienceOne」、凸版印刷の「Shufoo!DMP」と連携開始

DAC_shufoo

デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:島田雅也、以下 DAC)が提供するDMP「AudienceOne」(※1)と、凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)が提供する「Shufoo!DMP」が連携を開始しました。これにより、企業は「Shufoo!」 (※2)を利用している購買意欲の高い主婦層に対し、DSP「MarketOne®」(※3)をはじめとした、さまざまなプラットフォームでの広告配信が可能となります。

 DACが開発・提供している「AudienceOne」は、月間4.8億ユニークブラウザと9,000万のモバイル広告ID、1兆レコード以上の膨大データを保有し、そのデータを解析して高精度な3rdパーティデータを提供する国内最大級のデータ・マネジメント・プラットフォーム(DMP)です。一方、凸版印刷の「Shufoo!DMP」は、凸版印刷が運営する電子チラシサービス「Shufoo!」の利用ログを蓄積したプラットフォームです。乳幼児・未就学児を持つ30~40代の子育て層を中心とした購買意欲の高い3,000万人ユーザーを抱えている「Shufoo!」における、利用ユーザー毎の利用ログを蓄積・分析した日常購買行動圏や、閲覧店舗カテゴリなどのデータを保持し、購買意欲の高い主婦を効率的にターゲティングするセグメント化を実現しています。

 今回の連携では、「30代以上の女性」セグメントが子育て世代の含有率が高いといった仮説の下でのセグメンテーション配信ではなく、実際にShufoo!サービスを利用している購買意欲の高い層をセグメント化し、広告配信を行うことが可能であり、これにより、企業は効果的で効率的な施策を実施することができます。

 具体的には、Shufoo!サービス利用者のチラシ閲覧傾向情報を用いて、例えば「ドラッグストアのチラシに関心がある層」や「家具購入を検討している層」のセグメントを作成することができます。また、DACの「AudienceOne」が保有する、「ユーザーの居住地郵便番号セグメント」を掛け合わせることにより、エリアに店舗を展開する小売・流通業種向けに集客施策に特化した「店舗周辺に居住し、かつチラシを閲覧する層」に対し、ピンポイントな広告配信を実現します。

 DACは今後も、企業のマーケティング活動においてますます重要となるデータ領域で、デマンド側・サプライ側双方のデータビジネスの支援強化に向けて、サービス開発や機能拡充に積極的に取り組んでまいります。

(※1)Webサイトの行動データやCRM、広告配信結果、パネルアンケート結果などさまざまなデータを統合し、分析/可視化、また豊富な連携チャネルを活用した“新規顧客の獲得”から“既存顧客へのLTV向上”までを一通貫で実現する高度なマーケティング環境の提供を可能にします。https://solutions.dac.co.jp/audienceone
(※2)Shufoo! Webサイト http://www.shufoo.net/
(※3) DACの連結子会社である株式会社プラットフォーム・ワンが提供するデマンドサイドプラットフォーム(DSP)です。https://marketone.jp/support/index.html


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