SMNの「Logicad DOOH」、興味・関心層に配信する「インタレストターゲティング」を開始
SMNの「Logicad DOOH」は、国内DSPとしては初めて、人の行動を起点にした興味・関心層への配信を実現する機能「インタレストターゲティング」を提供開始しました。
「インタレストターゲティング」は、行動データをもとに、特定のカテゴリーへ興味・関心がある人に向けてDOOH広告を配信するターゲティングメニューになります。具体的には、広告主が選択したターゲット(カテゴリー)に対して、モバイルデバイスの広告ID(IDFA/AdID)単位で蓄積された過去の行動データをもとに、ビジョン毎の接触機会(興味・関心がある人が「いつ」、「どこ」に居たのか)をスコア分析し、興味・関心スコアが高いビジョンと時間帯を狙ってDOOH広告を配信するものです。
「Logicad DOOH」は、既存メニューとして、ビジョンを視認した計測データをもとに性別、年代、エリアを選定する「デモグラフィックターゲティング」をはじめ、天候に応じた配信を行う「ウェザーターゲティング」を提供してまいりました。今回、「インタレストターゲティング」の拡充により、人の行動を起点とした興味・関心層の抽出が可能となり、「Logicad DOOH」は「枠から人」への配信精度が更に強化されました。
「Logicad DOOH」は、「LIVE BOARDマーケットプレイス」との連携により、DOOH向けビジョンを対象とした広告配信の一元的な管理が可能になります。「LIVE BOARDマーケットプレイス」は、現在726面(2021年2月末現在)のDOOH向けビジョンをネットワーク化し、広告配信を行っています。今後も屋内広告(交通機関、リテール向け店舗、駅内コンコースなど)での利用を含めた様々な分野へ展開を予定しています。
また、株式会社NTTドコモの携帯電話ネットワーク運用データを基にした人口統計「モバイル空間統計®」などのデータを活用した広告視認数の計測のほか、計測データに基づいたターゲティング、時間帯を指定した配信を実施することができます(※個別のビジョンへの指定配信は不可)。その他、天気、気温をはじめとした外部データと連動し、状況に応じたクリエイティブの配信も併せて行えます。
SMNは、今後も多様化する広告配信の要望に対し、提供する各サービスを通じて積極的にサポートをしていくことで、企業のデジタルマーケティングの最適化を支援します。