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電通グループ、2020年12月期通期連結業績予想を未定に 〜第2四半期(4~6月)がコロナの影響最大か〜

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電通グループは27日、2020年2月13日に公表した2020年度通期(2020年1月1日~12月31日)の連結業績予想を一旦取り下げることを発表しました。

業績予想の修正理由

コロナ禍の影響で、業界全体の需要が減衰し、電通グループもその影響を免れることは難しく、国内外の業績に影響が出始めています。そのため、現時点で、2020年度は大幅な収益減少をリスクシナリオとして想定。

第1四半期はその影響を少しでも緩和し、利益率を維持し、従業員の雇用を守るべく、迅速なコストコントロール施策を実施してきました。しかしながら、コロナ禍の影響による不確実性は高まる一方であるため、2020年度の連結業績予想を取り下げ、「未定」とすることにいたしました。

なお、足元では厳しい事業環境が続いていることから、第2四半期(4~6月)は、2020年度では一番大きな影響を受ける四半期になると見ていると言います。


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