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NOINとCriteo、化粧品メーカー特化型マーケティングソリューションの提供を開始

2021.7.14

NOIN Criteo

ノインは、CRITEOとの協業によるメーカー向けのマーケティングソシューションの提供開始を発表いたします。

【背景】
従来の広告商品は化粧品メーカーにとって認知を広げることが主たる目的なものでした。そのため購買に直接つながりにくいことやオンライン上での販売自体が少ないためトラッキングが難しいといった課題があり、非効率に多くの人に訴求するしかないといったことがありました。そこで今回、世界最先端のコマースメディアプラットフォームを運営するグローバルテクノロジー企業Criteoとの協業により、化粧品メーカーの潜在顧客への効率的なアプローチを可能にしました。本協業による取り組みで、化粧品メーカーは膨大なコマースデータを活用し、ユーザーにとって購買意欲が高まっているタイミングで最適な”化粧品”の購買を促せるようになります。

【マーケティングソリューション概要】

今回提供を開始するマーケティングソリューションは、化粧品メーカーのサイト(EC)を訪れたユーザーに対して、行動履歴や興味関心を機会学習によって分析し、パーソナライズ化したマーケティングアプローチ(広告表示)を可能にすることを目指しています。CPC(クリック単価)課金方針のターゲティング型ダイナミック(動的)ディスプレイ広告で、自動で広告の表示タイミングや配信面をリアルタイムで調整するため、NOINで商品を販売する化粧品メーカーの方々の取扱商品単位でのマッチングが可能です。

また、取り扱っている「化粧品」情報を商品データフィードに格納し、ユーザーの”欲しい化粧品”をパーソナライズされたディスプレイ広告にて表示します。そして、Criteo独自の最先端のアルゴリズムや配信ロジックによって、ユーザーの高い購買(コンバージョン)を創出します。

【今後の展開】
今後は両社協業のもとノインのメインユーザーである20代・30代の女性向けに新たなオンラインでの化粧品購入体験の創造に取り組んでまいります。また、Criteoの世界最大級のコマースメディアプラットフォームとのシナジー創出により、更に多くの「コスメ選び」に悩む女性と繋がり、1人1人の課題を解決します。


【協業担当者コメント】

ノイン株式会社 取締役COO 千葉久義

現状の日本における化粧品ECは化粧品購買全体の6%とまだまだ発展途上です。CriteoのソリューションとNOINのデータとを組み合わせることで、購買意欲が高まっているタイミングで最適な広告表示を可能とする今回の仕組みは、これまで情報閲覧に留まっていた若いユーザーが購買、ブランドのファン化するきっかけになりうると考えています。今後も化粧品メーカーにとって新しいデータソリューションを展開できるよう尽力してまいります。

Criteo株式会社 リセラー・プログラム担当カスタマー・ソリューション&イノベーション部門責任者 平澤 新人

ユーザーが購買に至るラストポイントであるEC上でのマーケティング活動は、購買意欲の高い顧客をとりこみやすいことから、そのニーズがここ数年で急激に高まっています。この度、数多くの化粧品メーカーとの取引実績とデータを持つNOINと、長年にわたり精度の高い広告技術を開発してきたCriteoとが手を組むことで、ECという場で化粧品メーカーとユーザーを結びつける新たな機会を創出できると考えています。


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