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電通グループ、2022年12月期1Qは増収増益

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 電通グループの2022年12月期1Qの連結業績は、収益が前年同期比15.6%増の2876億4500万円、営業利益が同41.3%増の407億2200万円、経常利益が同109.4%増の419億2400万円、純利益が同389.3%増の239億300万円でした。

 国内事業においては、好調を維持したデジタル領域に加え、テレビ広告やOOHメディアが好調であったことから、売上総利益のオーガニック成長率は10.0%。セプテーニ・ホールディングスの新規連結もあり、売上総利益は1191億4500万円(14.9%増)、調整後営業利益は426億9900万円(25.6%増)、オペレーティング・マージンは35.8%(前年同期は32.8%)となりました。

 海外事業においては、主要国別にみると、イギリス、ドイツ、イタリア、米国、カナダ、オーストラリア、台湾などは堅調。一方で、スペイン、ロシア、中国、ブラジルなどは厳しい状況となりました。海外事業の売上総利益は、1399億900万円(前年同期比17.7%増)、調整後営業利益は138億6200万円(13.0%増)、オペレーティング・マージンは9.9%(前年同期は10.3%)となりました。

 2022年12月期の連結業績は、収益が前期比10.5%増の1兆1999億円、営業利益が同37%減の1524億円を計画。


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