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電通グループ、2023年12月期1Qは物価上昇などにより最終利益5割減

電通グループ dentsu

 電通グループの2023年12月期1Qの連結業績は、収益が前年同期比6.1%増の3052億4600万円、営業利益が同36.7%減の257億7800万円、経常利益が同44.8%減の231億3200万円、純利益が同50.3%減の118億7800万円でした。

 EMEAの売上総利益は、521億6700万円(前年同期比13.8%増)でしたが、物価上昇及びコロナ禍からの回復に伴う諸経費の増加などにより、調整後営業利益は37億9600万円(28.0%減)、オペレーティング・マージンは7.3%(前年同期は11.5%)となりました。APACの売上総利益は、221億6600万円(前年同期比0.6%増)でしたが、物価上昇及びコロナ禍からの回復に伴う諸経費の増加などにより、調整後営業損失は22億5200万円(前年同期は調整後営業利益16億5200万円)、オペレーティング・マージンは△10.2%(前年同期は7.5%)となりました。

 物価上昇及びコロナ禍からの回復に伴う諸経費の増加、子会社による賞与引当方法の変更などにより、調整後営業利益は337億8400万円(20.9%減)、オペレーティング・マージンは28.2%(前年同期は35.8%)となりました。

 2023年12月期の連結業績は、収益が前期比2.3%増の1兆2725億円、営業利益が同31.2%増の1543億円を計画しています。


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