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クリエイターズマッチ、ルグランと気象に合わせたクリエイティブ制作を推進

クリエイターズマッチ ルグラン

クリエイターズマッチと、株式会社ルグランは、ポストクッキー時代の到来を見据え、気象データを活用し、ユーザーインサイトに合わせたクリエイティブを制作・配信する新たなサービスを推進していきます。

月間2,500本ものクリエイティブを制作しているクリエイターズマッチは以前から広告のクリエイティブを制作するにあたり、ユーザーのインサイトを理解することが重要であると考え、ユーザーインサイト分析に力を入れてきました。また、ルグランではユーザーインサイトに合わせて広告を配信するための重要な要素として気象データに注目し、昨年、気象連動型広告配信ツール「weathermarketing.net」を開発しました。(2022年3月特許取得済)

この2社がタッグを組むことで、人々のニーズに即したマイクロモーメントを見つけだし、インサイトに触れるクリエイティブを提示することが可能になります。具体的には、これまではビールの広告は全国一斉に同じ広告を配信してきましたが、配信の要素として気象情報を活用することで、例えば、気温が30度以上で晴れた地域にいるユーザーには晴れた日用の広告を、降水量が2ミリ以上の地域にいるユーザーへは雨の日用の広告を配信します。これにより、雨の日でもビールを楽しむ、という新たな概念を提唱し、天気が悪い日の需要の落ち込みを回避することができるようになります。

今後は、クリエイターズマッチのサービスを活用している企業へ、気象を一つの要素として広告を配信することを提案し、ルグランの「weathermarketing.net」を導入している企業に対しては、人々のニーズにあったクリエイティブを制作する重要性について伝えていきます。また、本取組に関する初のセミナーを8/24に開催し、詳細についてご紹介する予定です。

インターネット広告費が高い成長率を持続する一方で、75.5%の人が「インターネット広告は目障り」と感じているという調査結果が発表されました*。ルグランでは、今回のクリエイターズマッチとの取組が、このような課題を解決し、今後も変化する人々の環境やマインドに合わせて有意義な広告を配信できる、新たな仕組みになることを期待しています。


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