primeNumber、エクイティとデットを合わせて総額20億円超の資金調達を実施
primeNumbeは、Coral Capital、JPインベストメントをリードインベスターとし、全10社を調達先として総額20億円超の資金調達を実施しました。今回のファイナンスはエクイティと、デットをあわせたものとなり、これまでと合わせた調達先は累計12社となります。
資金調達の目的と今後の展開
primeNumberは「あらゆるデータをビジネスの力に」をビジョンに、誰もがすばやく、簡単にデータを使える環境を構築し、データ活用までのプロセスを最適化すべく、さまざまなソリューションを提供するデータテクノロジーカンパニーです。primeNumberが運営するデータ基盤の総合支援サービス「trocco®」においては、あらゆる企業のあらゆるフェーズのデータ活用に伴走すべく2024年4月にプランを刷新、また、韓国で現地の大手SIerおよびSaaS企業とのパートナー契約を締結し、インドでは現地チームの発足とともに事業拡張を発表するなど、データ活用支援をグローバルに展開しています。
今回の資金調達により、国内外における開発およびビジネス推進体制を強化し、事業フェーズと共に多岐に広がっていくビジネスへのデータ活用を支援すべく、さらなるソリューションの提供を目指します。
資金調達の概要
調達金額:総額20億円超
調達先企業(※順不同):
Coral Capital・JPインベストメント・SMBCベンチャーキャピタル・One Capital・みずほキャピタル・Salesforceの投資部門であるSalesforce Ventures・株式会社日本政策金融公庫・株式会社商工組合中央金庫・株式会社静岡銀行・株式会社東日本銀行
リードインベスターからのコメント
Coral Capitalパートナー、西村賢様:
日本企業のDXに欠かせないデータ活用の基盤を作るprimeNumberを、再び追加出資という形でご支援できて光栄です。顧客に愛されるプロダクトや組織の成長、メンバーの皆さんの日々の取り組みを見てきた投資家として、さらなる成長を信じて応援してまいります。
JPインベストメント株式会社 マネージングディレクター、馬場太久麿様:
AI時代において、データの利活用はもはやあらゆる企業にとって避けられない経営アジェンダであり、対象会社の提供するデータ統合基盤は、その大きな時流を捉えています。今後データ活用に関連するサービスがマスへ浸透していく中で、オーケストレーション・レイヤーを担う対象会社のポジションはユニークであり、市場を牽引していく立場として、大きな期待しかありません。