電通グループ、東京五輪談合で罰金3億円求刑 元スポーツ事業局長には懲役2年
2024.9.18
東京オリンピック・パラリンピックを巡る談合事件で、独占禁止法違反に問われた電通グループに対し、検察側は18日、東京地裁の公判で罰金3億円を求刑しました。同じく独禁法違反に問われた電通元スポーツ事業局長には懲役2年が相当としました。
東京オリンピック・パラリンピックを巡る談合事件を巡っては、電通を含む広告・イベント6社と各社の役員ら7人が起訴されています。このうち博報堂は罰金2億円、博報堂のグループ会社前社長は懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡されていますが、いずれも控訴しています。