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ジーニー、DOOHとコネクテッドTV広告の一括配信と統合モニタリングの検証を実施

2025.3.1

ジーニー

ジーニーは、デジタル広告の統合ソリューション提供に向け、DOOHとコネクテッドTV(CTV)広告の一括配信と統合モニタリングの検証を実施しました。

 

■検証配信結果の概要

本検証では、DOOHと合わせ、1都3県のCTV保有者を対象としてCTV広告を1ヶ月間配信し、リーチ分析を実施しました。

 

① DOOHとCTV広告のインクリメンタルリーチ

今回の検証では、DOOHとCTV広告を組み合わせて配信することでリーチが増加することが確認されました。


※インクリメンタルリーチ:既存リーチに加えてどれだけ新しい人にアプローチできたかを測る指標

② 各媒体のフリークエンシー

各媒体において、1回または2回の接触者が大半を占めました。


③ DOOHとCTV広告のクロスリーチ分布

DOOHまたはCTV広告のいずれかに1回以上接触したユーザーを分析。DOOHとCTV広告両方に複数回接触したユーザーは少なかった。


④ 性年代別のリーチ

CTV広告については、性年代の差分は見られませんでした。一方DOOHについては、出稿場所がファッションやカルチャーの中心地である繁華街であった影響から、20~30代女性へのリーチが多く見られました。


■ 今後の展望

今回の検証配信では、DOOHとCTV広告の同時配信がリーチを増加させることが確認されました。この結果を踏まえ、今回計測した各指標とブランドリフトの相関に応じた運用を目指し、デジタル広告市場のトレンドに即した効果的なサービスを展開していく予定です。今後もより効率的・効果的なデジタル広告ソリューションの提供につなげていきます。


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