電通ら4社、DOOHの指標を応用してアナログOOHの広告価値の可視化を実現
2025.10.17

LIVE BOARD、NTTドコモ、電通アドギア、電通は、2024年10月~2025年7月の期間、サントリーが出稿したアナログ交通・屋外広告(OOH)を対象に、デジタル交通・屋外広告(DOOH)のインプレッション、リーチ、フリークエンシーなどの指標を応用した効果測定の実証実験を行い、OOH広告価値の可視化を実現しました。
実験では、日本全国900以上の交通・屋外広告媒体、鉄道180路線以上を対象に、ドコモの会員基盤データや「モバイル空間統計」「docomo Sense」を活用して広告接触回数を計測。また、新宿・渋谷など主要都市を含む全18エリアで視聴者アンケートや掲出条件による影響度をスコア化し、広告インパクトを定量的に評価しました。
結果として、OOH媒体ごとの接触回数とインパクトを比較する効果測定が可能となり、日本で先駆けてOOH広告の価値を数値化。今後は計測指標の透明性・信頼性を高め、広告主のPDCAプランニングを支援するとしています。











