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CCI、レシート買取アプリ「ONE」の購買データを活用したYouTubeへの広告配信と効果検証サービスの提供を開始

CARTA HOLDINGSのグループ会社である株式会社CARTA COMMUNICATIONSは、データマーケティングサービス「Data Dig」において、新たに、WED株式会社が提供するレシート買取アプリ「ONE」から収集したユーザーのうち利用許諾を得たレシートデータと連携し、YouTube広告配信と購買効果検証サービスの提供を開始します。

「ONE」のレシート購買データを活用することで、購入ユーザーの属性分析に基づくデジタル広告配信や、デジタル広告配信がオフライン購買に与える効果の検証が可能となります。これにより、コンビニエンスストアやスーパーマーケットなどの小売店舗を販路とする食品・消費財メーカー向けに、デジタル広告配信の最適化やPDCAの実現を支援し、広告効果の最大化を目指します。

主なサービスは以下となります。

◆事前検証:データクリーンルームを活用したユーザー分析

ターゲットとなる特定商品購入者など、訴求商品と関連性のあるユーザーデータを「ONE」より取得し、メガプラットフォーマーが提供するセキュアな分析環境であるデータクリーンルーム内で「ONE」のデータとオンラインデータを突合します。
オンライン上でのユーザー行動に紐づいたGoogleアフィニティカテゴリ、購買意向の強いオーディエンス、デモグラフィックなどのユーザー属性を可視化することが可能です。

◆配信:「ONE」のレシートデータを活用したYouTubeへのデジタル広告配信

施策の目的に応じて、レシートデータを基に有効なターゲット設計を行い、効率的なデジタル広告配信を実現します。

例)
【既存顧客に向けた広告配信(リピート施策)】
「ONE」の購買データベースをもとに特定商品購入者をターゲットセグメントとして、YouTubeへの広告配信に活用します。過去に自社のブランド商品の購入履歴があるユーザーに対して、リピート購買を促進する効率的な広告施策が可能です。

【潜在顧客に向けた広告配信(リーチ拡大)】
「ONE」の購買データベースにて抽出した、ロイヤルティの高いユーザーデータをデータクリーンルーム環境で分析します。分析結果を基に選定した、アフィニティ/購買意向の強いオーディエンスセグメントでのターゲティング広告配信をYouTube上で実施することで、将来の優良顧客へのリーチ拡大が可能です。

◆事後検証:広告効果における購買検証とユーザーアンケートによる態度変容調査

デジタル広告配信・非配信群での購買リフトを可視化し、広告配信における購買寄与度を検証します。また、「ONE」アプリ内ユーザーに対してアンケートを実施し、態度変容などのブランドリフト調査や広告クリエイティブへの反応など、次回施策に向けたレポーティングが可能です。

Data Dig


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