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電通グループ、2023年度経営体制を発表~GoogleからのCHOの招聘など~

電通グループは、2023年度経営体制を発表しました

■ 経営体制刷新のポイント
・グローバル経営を推進するワン・マネジメント・チーム「グループ・マネジメント・チーム」を組成し、事業変革の加速と経営の更なる高度化を実現し、事業成長と持続的な企業価値の向上を実現する。

・「グループ・マネジメント・チーム」は、社長 CEO の五十嵐をトップとして、執行責任を担う GroupExecutive Management(グループ・エグゼクティブ・マネジメント)21 名と、Group Management(グループ・マネジメント)15 名の合計 36 名により構成され、世界の 4 事業地域を直接統括する。(2022 年 12 月末で、意思決定の迅速化、グループの全体戦略の明確化、事業効率性の向上を目的とし、電通ジャパンネットワーク、電通インターナショナルの 2 事業体制を解消する。)

・グループ・エグゼクティブ・マネジメントは執行の意思決定機関であるグループ経営会議を構成し、メンバーには社長 CEO をトップとして、主要な領域のビジネス、コーポレートの責任者を任命する。また、グループ・マネジメントは、タイトルで役割と責任を明確にする。
 - グループ・マネジメント・チームには、グローバル事業の最適化を目的として、4 事業地域の CEOが参画する。また、コーポレート領域でも、海外事業の CFO のグループ CFO への抜擢や、グーグル合同会社からのチーフ HR オフィサーの招聘など、よりグローバルな視点での経営を実践する。
 - ESG 経営の強化を目的とし、チーフ・ガバナンス・オフィサー、チーフ・カルチャー・オフィサー、チーフ・サステナビリティ・オフィサーを任命した。
 -顧客企業への提供価値を向上する目的で、チーフ・グローバル・クライアント・オフィサーやチーフ・インテグレーテッド・ソリューション・オフィサーを任命した。
 - 社長 CEO の意思決定を直接的に補佐するチーフ・オブ・スタッフを新たに任命した。

社長 CEO の五十嵐 博は、「インテグレーテッド・グロース・ソリューションの強化による顧客企業の事業成長やより良い社会、および企業価値の向上を目的に、グローバルなグループ・マネジメント・チームを組成しました。このチームの下、全世界で 65,000 人の人財価値を最大限に引き出し、それぞれの国・地域で独自の強みを発揮するとともに、相乗効果や効率性の向上により、更なる事業成長と収益向上を実現していきます。そして、私たちはこの経営体制の刷新により、2024 年度を最終年度とする中期経営計画の達成はもとより、それ以降の長期的・持続的成長の確度を高めていきます。同時に、顧客企業、パートナー企業、従業員、生活者、ひいては、より良い社会の実現に貢献していきます。」と述べています。

グループ・マネジメント・チーム

2023 年 1 月 1 日付のグループ・マネジメント・チームのメンバーは、以下のとおりです。2023 年以降、(株)電通グループに限らず、145 カ国・地域で事業を行う約 900 社で構成される電通グループ全体の経営をグループ・マネジメント・チームが推進します。このうち、特に執行責任を担うメンバーをグループ・エグゼクティブ・マネジメントとしています。

なお、「(株)電通グループ」は持株会社である株式会社電通グループを指し、「dentsu」というブランドは、電通グループ全体を表現しています。また、役職に(株)電通グループ、または「dentsu」の表記があるメンバーは、グローバル全体の責任を担います。「dentsu」の後に地域名があるメンバーはその特定地域の責任を担います。

電通グループ、2023年度経営体制

電通グループ、2023年度経営体制


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