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博報堂DYHD、2023年3月期決算は純利益43.8%減~積極的な戦略費の投下などで~

博報堂DYHD

博報堂DYHDの2023年3月期の連結業績は、営業利益が前期比22.7%減の554億900万円、経常利益が同20.3%減の603億7800万円、純利益が同43.8%減の310億1000万円でした。

今年度は、2024年3月期を最終年度とする中期経営計画に則り、積極的な事業展開を継続。売上高は1兆6343億4000万円(前期比7.6%増収)、収益は9911億3700万円(10.7%増収)とでした。売上総利益に関しても、4035億6400万円(前期比4.3%増加)と前期より164億7000万円の増加となりました。

このうち国内事業については3075億3700万円と1.1%の減少、海外事業についてはアジアにおける回復基調に加えて為替影響もあり、1020億4900万円と29.1%の増加となりました。販売費及び一般管理費において、中期的な成長を見据えた戦略費の投下や活動費の戻りによる費用の増加があった結果、営業利益は減少、経常利益は減少となりました。


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