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民放5局の2020年4-6月期決算比較 〜純利益はフジテレビが9割超減少、テレビ東京は4.4倍に増加〜

フジテレビ、日本テレビ、TBS、テレビ朝日、テレビ東京の民放キー5局の4-6月期の決算が出揃いましたので比較したいと思います。

売上高

売上高

売上高 前売上高
フジテレビ 120,299 149,217
日テレ 80,546 101,909
TBS 69,118 88,488
テレビ朝日 57,495 71,649
テレビ東京 31,208 35,629

売上高は各局とも減収となりました。新型コロナの影響で広告の減少やイベントの中止などが響きました。

 

営業利益

営業利益

 

営業利益 前営業利益
フジテレビ 2,822 7,519
日テレ 5,395 9,919
TBS 3,584 4,985
テレビ朝日 2,347 2,592
テレビ東京 806 511

営業利益は、テレビ東京が増益となりました。経費削減に加えてBS放送や通販の数字が好調となりました。一方で、フジテレビは65%を超える大幅下落となり唯一半減以上の下落となりました。

 

 

純利益

純利益

 

純利益 前純利益
フジテレビ 2,013 21,367
日テレ 1,547 8,439
TBS 4,749 6,503
テレビ朝日 2,330 2,521
テレビ東京 453 103

純利益も営業利益と同じくテレビ東京のみが伸ばし約4.4倍という絶好調の数字となりました。一方でフジテレビは9割を超える減少、日テレは8割を超える減少と、非常に厳しい数字となりました。

 

 


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