LINE、「LINE ビジネスコネクト」の導入実績に応じてパートナーをランク認定する「LINE ビジネスコネクト パートナーアワードプログラム」を開始
LINE株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:出澤 剛)は、同社が運営するコミュケーションアプリ「LINE(ライン)」の公式アカウントの各種機能を企業向けにAPIで提供し、カスタマイズして活用できる法人向けサービス「LINE ビジネスコネクト」http://lbc.line.me において、その導入実績に応じてパートナーをランク認定・表彰する「LINE ビジネスコネクト パートナーアワードプログラム」を開始いたしますので、お知らせいたします。
LINEでは、国内MAU(月間アクテイブユーザー数)6,600万人を超える「LINE」の豊富なユーザー基盤とアクティブ率の高さを活かし、様々な形態で企業と消費者を繋ぐマーケティングプラットフォームとしての利用を推進しています。その中で、「LINE ビジネスコネクト」は、企業・サービスによるLINEアカウントの多様性ある活用を目的に、アカウントの各種機能を企業向けにAPIで提供し、各企業がカスタマイズできるサービスです。ユーザーの同意のもと、企業の持つ既存のデータベースや、自社システムとLINEアカウントを連携させることで、属性や利用履歴などをもとに個別のユーザーごとに最適化されたメッセージ配信を実現し、メッセージ配信ツールとしての域を超え、顧客管理(CRM)ツールや、業務ソリューションツールとしての利用も可能になります*1。
*1:LINEでは、LINEアカウントに紐付いた各企業の顧客データを保持することはありません。
2014年2月に「LINE ビジネスコネクト」の構想発表を行い、同年7月に初案件となる株式会社リクルートジョブズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:柳川 昌紀)の「パン田一郎」が公開、その後、順次企業・サービスに導入が進み、本日時点で、累計163案件が開設されています。また、「LINE ビジネスコネクト」では導入企業が独自にシステムの開発・改修が必要となることから、開発負担の軽減や導入のスピード化を図ることを目的に、「LINE ビジネスコネクト」対応ソリューションを提供する企業を公式パートナーとして認定する「LINE ビジネスコネクト パートナープログラム」を同年10月より開始しています。現時点で13社の公式パートナーを認定しており、LINEからの積極的な開発・営業の支援も行うなど、連携を強化しています。
そしてこのたび、「LINE ビジネスコネクト」の導入および対応ソリューション開発のさらなる推進を目的に、公式パートナーの中から前年度の導入実績に応じてランク認定・表彰する「LINE ビジネスコネクト パートナーアワードプログラム」を開始いたします。「LINE ビジネスコネクト パートナーアワードプログラム」は、対象期間の1) 開設アカウント数(期間内に終了している案件を除く)、2)売上実績の2つの審査基準で順位付けを行い、その順位の合計数が少ないパートナー上位2社を最上位のプラチナパートナー、続く3社を次点のゴールドパートナーとして認定・表彰いたします。認定・表彰各社には、そのランクに応じて、営業支援・開発支援・機会提供などの特典付与を行います。
※評価基準および認定・表彰社数は、来年度以降に変更する可能性があります。
また、「LINE ビジネスコネクト パートナーアワードプログラム」の昨年の集計を行った結果、2017年度のプラチナパートナーとして、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役会長CEO:矢嶋 弘毅)、株式会社セールスフォース・ドットコム(本社:東京都千代田区、代表取締役会長兼社長:小出伸一)の2社が決定いたしました。
さらに、同ゴールドパートナーとして、株式会社オプト(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:金澤 大輔)、電通アイソバー株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長(CEO):得丸 英俊)、トランスコスモス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼COO:奥田昌孝)の3社が決定いたしました。
LINEでは、今後も様々なメニューを通じて、企業とユーザーの双方にとって価値のある情報接点を提供し、コミュニケーションインフラとして多様な活用の可能性を広げてまいります。