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CMPとは


CMPとは

個人情報取り扱い強化で注目を集める「CMP」

欧州でのGDPR、カリフォルニア州でのCCAP、そして国内でも個人情報保護法改正などで、オンラインで収集するデータの取り扱いについて昨今取り締まりが強化されています。

取り締まり強化の目的は、一般ユーザーが不快感なくオンラインでの体験を行うためであるため、Web事業者としても前向きに対応する必要があります。

そのような中、注目を集めている技術の1つが、「同意管理プラットフォーム(Consent Management Platform)」、通称「CMP」です。

CMPとは?

CMPは2018年に欧州でGDPRが策定されるタイミングに合わせて、個人データを正しく管理するための仕様として、IAB EuropeとIAB Tech Labが策定したものが始まりです。

既に多くのサイトがCMPを使用し、データを収集・管理しているため、下記のようなポップアップを目にしたことがある方も多いと思います。

CMPとは

CMPは簡単に言うと、WEBサイトの保持者が、ユーザーに対して、ユーザーのデータの使用範囲や使用目的について同意を得て、管理するためのツールと言えます。

CMPの利用者は?

データを収集・管理をするWebサイトの保持者全てが対象になります。Webメディアの場合もあれば、事業者のHPの場合もあると思います。

ただ、現在ではWebサイトの保持者のCMPの利用は義務付けはされていません。今後、法改正や規制の強化によって、同意を得ることが義務付けられた際は、実質的にCMPを導入することが義務付けられることもあるかもしれません(2020年6月現在)。

CMPの利用目的は?

Webサイトの保持者が、ユーザーデータを同意を得た上で利用するために使用します。

ユーザーは、CMPのおかげで自身のデータがどのような目的(広告の最適化、レポーティング、コンテンツ配信、計測など)で、どのような第三者事業者(アクセス解析ツールや広告プラットフォーム、タグマネジメントツール等)に提供されているのか把握することができ、そのことに同意をした上で、データをWebサイト保持者に提供することができます。

CMPとは

上図のように多くのCMPが、データの利用目的に応じて、データの利用を制限できるような仕組みになっています。

CMPの提供者は?

自前でCMPを仕様通りに開発することは可能ですが、既に多くの事業者が簡易に導入できるCMPツールを提供しています。

自社の目的や、使い勝手のよいCMPツールを選択肢、導入することをオススメ致します。

CMPの課題は?

CMPはあくまで、データ利用に関する同意を管理するプラットフォームであって、同意を得ることを促進するためのツールではありません。

自身のデータの利用目的が、見える化することで、促進する効果はあるにしても、根本的にはWebサイト保持者は、「ユーザーがなぜデータ利用について同意をしないと行けないのか?」を明確にさせる必要があります。

これまでのように、不透明な形でデータの収集を行い、マーケティングに活用することが許されなくなっている中、データマーケティングを行う上で、データを取得するためのメリットをきちんと設計できることが、これまで以上に問われてきており、それはCMPを導入しただけでは解決できない課題となります。

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