【マーケティング基礎講座】SEOとは？

SEOとは？

SEOとは「Search Engine Optimization（サーチ・エンジン・オプティマイゼーション）」の略で、「エス・イー・オー」と読みます。日本語に直訳すると「検索エンジン最適化」という意味で、「検索エンジン」の求める情報にページを「最適化」して検索結果の上位に出るようにする技術・取り組みのことを言います。

検索エンジンの95%以上がGoogle

2020年6月時点でGoogleの利用シェアは、77.55％です※。さらに2位で18.33%のシェアがあるYahoo! Japanも2010年12月からGoogleの検索エンジンを使用しているので、実に日本の検索エンジンの95％以上がGoogleの検索エンジンを利用したサイトです。「日本でのSEO＝Googleの最適化」と言っても過言ではありません。
※statcounter Search Engine Market Share Japan調べ

SEO対策で変わる検索結果はどの部分か

こちらは「お中元 2020」のキーワードで検索したGoogle検索結果の画像です。この内、SEOでは「自然検索」と呼ばれる枠での検索結果の対策を指します。

「広告」枠は、Google広告（リスティング広告）へ出稿すると掲載できますが、1クリック当たりで広告費が必要となります。こちらをSEM(サーチエンジンマーケティング)という別の対策方法で呼んだりします。

「自然検索」枠はSEOで対策することができるので、「無料」で対策が可能です。検索結果の上位に出ると検索エンジンの利用者から目立ち、サイトに多くの来訪者がやってきます。広告料金不要で、知識さえあれば無料で行えることからSEOの知識は需要が高いわけです。

検索エンジンの基本的な仕組み

検索エンジンはクローラーと呼ばれるシステムを使って、世界中に数十億以上存在していると言われるサイト情報を常時収集しています。

収集した情報は、Google独自のアルゴリズムを使って点数付け（スコア化）をして、点数の高い順に検索エンジンの上位から表示しています。アルゴリズムは200以上あると言われていますが、特に重要なのは「検索キーワードとの関連性」と「良質な情報の掲載」と言われています。

検索順位でクリック率はかなり違う

では実際にSEO対策をして検索結果の上位にくるとどれほどクリック率が改善されてサイトへの流入が増えるのでしょうか。

グラフは、Googleの順位ごとのクリック率（CTR）の平均を表したグラフです。
Googleの検索結果1位を獲得すると28.5％がクリック、2位になると15.7％がクリックするという調査結果が出ています。1位と2位でもクリック率の差はなんと12.7％もの差があります。

このように1位に出せると集客効果はものすごい大きいです。できるだけ1位を目指せるように施策をしていきましょう。

SEOをさらに学ぶにはSenriがオススメ

検索結果の上位に自分のサイトの情報を出すだけなのですが、競合のサイトも多く、意外と奥が深いSEOの世界。また、Googleは頻繁に検索結果に影響するアルゴリズムのアップデートを行っており、最近ではPCサイトよりもスマホサイトの作り方を重視するという大きな変更も行っています。

そこで、さらに詳しくSEO対策について学びたい・実践したい方には専属プロ講師によるデジタルマーケティング教育サービス「Senri」がおすすめです。

5,000名以上のマーケターから業界経験やSEO経験豊富なプロを選定して、独自カリキュラムに則り、各社に合わせた研修を実施して、実践できるようになるようフォローします。

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