- 2017.8.29
CyberZの「F.O.X」、TV視聴データと連携しテレビとアプリ間におけるユーザー行動を元にした効果計測が可能に
株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤田晋、東証一部上場:証券コード4751)の連結子会社でスマートフォン広告事業を行う株式会社CyberZ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山内隆裕)は、提供するスマートフォン効果計測ツール「Force Operation X(以下、F.O.X)」において当社が連携するユーザーのテレビ視聴データとスマートフォンアプリ上の行動データとの連携を実現いたしました。
これまでもF.O.XにおいてTVCMの投下GRPを元にAI技術を活用したTV CMの広告効果予測を可能にしていましたが、このたびの連携により当社「F.O.X」のSDKを導入することで、広告主は当社が連携するTV番組やCM視聴等のユーザー行動とF.O.Xで計測可能なユーザー行動を掛け合わせたデータを利用し、ユーザー行動の計測が可能になります。スマートフォン効果計測ツールでは、世界で初めて TVによる効果を予測ではなく、計測することが可能となります。計測結果から得られる高精度な分析結果をマーケティング活動にご活用いただけます。
この度可能になったこと
当社が連携するTV視聴データとF.O.Xで計測可能なデータをかけ合わせた効果計測
・ TV番組やCMを視聴したユーザーがどの流入経路からアプリをインストールしたか。
・ TV番組やCMを視聴したユーザーがアプリ内でどのようなアクションを行っているか。
・ アプリを一定期間以上起動していない(休眠)ユーザーがTV番組やCMによってどれくらい呼び戻されたか。
F.O.Xで出来ること
スマートフォンアプリをマーケティングする際に必要な、あらゆる効果指標を測定することが可能です。
▼計測可能な項目
・流入経路(広告・自然流入)
・アプリのインストール数
・アプリ内の課金行動
・アプリ内イベント(LTV成果)
・アプリの起動や休眠状況
当社は企業のスマートフォンプロモーションを中心とした問題解決や効果向上への寄与を目指し今後も努めてまいります。
TV視聴データについて
CyberZが独自にメーカー/サービス事業者各社と連携し、TV視聴データとスマートフォン上のユーザーデータをかけ合わせしております。情報の取得と利用に関しては、メーカー/サービス事業者側においてユーザー許諾が適切に行われているかを確認した上で連携を行っており、利用者が意図しない情報の取得や許諾していないデータの利用は行っておりません。
F.O.Xについて
株式会社CyberZが提供する「F.O.X」は、2011年2月に国内で初めてスマホアプリ向け広告効果計測を実現したスマートフォン広告の効果把握・分析が可能なソリューションツールです。 アプリのダウンロード、アクション計測はもちろん、LTV計測まで、 ユーザーの行動特性に基づいた効果計測が可能になります。また、Facebook社の「Facebook Marketing Partners」や、Twitter社公式プログラム「Twitter Official Partners for MACT」、Google社の「App Attribution Partner」に認定されているだけでなく、世界中のメディアの計測に対応しております。